御津闇慈とは、格闘ゲーム「ギルティギア」シリーズに登場するキャラクターである。初出は「GGX」から。「GG2」には未登場。
プロフィール(公式)
- 名 前 :御津 闇慈(みと あんじ)
- 身 長 :183cm
- 血液型 :B型
- 体 重 :68kg
- 出身地 :壊滅前の日本
- 誕生日 :1月1日
- アイタイプ:黒
- 趣 味 :体を激しく動かすスポーツ、旅
- 大切なもの:信念、自由
- 嫌いなもの:天邪鬼、屁理屈
性格・設定
性格(公式)
格闘スタイルは、「舞」を機軸とした華麗なる技の元に構成されているが、理屈よりも、直感に従って行動する熱血漢タイプ。動と静を混在させるキャラクター。直情的で、後先を考えない行動が目立つが、楽天家のそれとは異なり、単順に深慮が足りない。特別に正義感を振りかざしたりはしないが、曲がったことや納得いかないことに対しては、反発の感情をあらわにする。しばしば、人を小馬鹿にしたような態度をとるが、彼なりの愛嬌である。(公式サイトより)
設定
- 元々はコロニーにいたようだが、脱走している。ジャパニーズであるため、終戦管理局などに身を狙われている。
- 武器である扇「絶扇」は元々は「アウトレイジ」と呼ばれるソルが開発した武器の一部。入手経由について、公式は「拾った」とのみ。一方漫画版では「コロニーから持ちだした」としている。漫画そのものが黒歴史呼ばわりされているが
- 何よりも特徴的な半裸姿だが、本人曰く「『攻撃食らうと痛ぇ』ってのがあるから必死で避けられるのさ!」とのこと。更に某シッショーにも勝利セリフにて、(要約すると)「半裸になれ」と言っているようなことも。
- しかもメイルートでは場合によってはメイにも(強制的に)同行している。半裸爆発しろ。
- チップには日本語を教えているようだ。GGST時点では最早竹馬の友というべきノリの良さを見せる。
- (石渡氏曰く、「ゲーム性能的にもキャラクター的にも失敗」と闇慈は酷評されているが、それに反して女性からの人気が高い。これを石渡氏は複雑に考えているようだ。)
- ストーリーで最も関わりがあるのは梅喧。姐さんと呼び慕う彼女を「死なせたくない」らしく、GGACストーリーでは彼女に同行して旅をするEDがある。別ルートでは「絶扇」による盗撮機能力で彼女を見守っているEDも…。
- GGXXストーリーではあの男に出会い、自身のギアに対する考察を述べ、その洞察力を「あの男」に買われることとなる。
- (石渡氏曰く、闇慈は内面では打算的な人間らしい)。
- 一方、ブリジットのストーリーではデタラメだらけの手配書の内容に「ヌガーッ!」とキレたことも。「扇ぎ殺してやる!」という珍言が生まれた。
- GGACストーリーでは「あの男」の元について間もないところからストーリーが始まる。
ゲームキャラクターとしての特徴
GGX~GGACPR
「攻撃技を出しているのに、一定時間ガード判定がついている」という所以”ガードポイント”が特徴。
これにより、お互いに技を相打ちしているのに、闇慈側だけはガード扱いなので一方勝ちできる。
これによる相打ちOKの強気な攻めが出来るのが特徴。
そこに全キャラ最高のキレを誇るハイジャンプ移動、有利状況を確定する飛び道具『疾』を用いることで、立ち回りではガードポイントを用いた相打ち狙いで技を振り合い、一旦ダウンが取れれば畳みかける攻めでリードを広げていく……というのが理想の流れである。
一方で例えば立ちガード判定のガードポイントに下段技は食らうため、“相手のキャラが〇〇の間合いで××の技を振る”というキャラ個別対策が無ければまずガードポイントの恩恵を受けにくく、それでさえ相手の行動ありきなので安定しない。
基礎防御力も平均程度、技のリーチも短め、歴々の強キャラのような激烈な制圧力も持たないことから『特定のポイントで荒らし能力を持つ立ち回りキャラ』という中途半端な性能に落ち着く。
結果として2D時代のキャラランクは伸び切らず、『疾』の二段目が中段判定で下段を重ねてガード困難連携ができるバグのような仕様のあった頃も含めて弱~中堅程度のポジションであった。
GG STRIVE
GGXrdではストーリーでの客演に留まったが、STRIVEにて再度プレイアブル化。
一番はガードポイント攻撃技を失ったことだろう。
そのかわりこれは攻撃判定こそ発生しないが、『水月のはこび』というガードポイントを持つ前進移動を得た。これは発動中はいつでも技を受け止められ、受け止めた後は素早く通常の技で反撃可能。
対戦相手としては前進を止めたいが、下手にリーチの長い牽制技を『水月のはこび』で受けられると懐に入って反撃されるため、牽制戦の抑止力として非常に強力なものとなっている。
ガードポイントが無い分、技の性能が全体的に底上げされているため、真面目に立ち回りながら時には『水月のはこび』や『風神』で荒らしに掛かるという過去作では一部の闇慈使いにしか辿り着けなかった面白さの部分を引き出しやすくなっている。
長所
短所
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関連項目
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