「徳川家康」(とくがわ・いえやす 1543年1月31日 - 1616年5月22日)とは、日本の戦国大名であり江戸幕府の初代征夷大将軍である。
松平元信、松平元康、松平家康と改名を重ねている。
概要
三河(現在の愛知県東部)に生まれたが、幼少期は駿河の今川義元の下で人質として暮らす。
桶狭間の戦いで義元が織田信長に討たれると旧領を取り返すべく岡崎城へと入った。
三河を回復すると今川から独立、信長と清洲同盟を結び今川と敵対した。
その後は信長の戦争の援軍に駆り出されたり、期待していた息子を切腹させねばならなかったり、武田信玄の侵攻の矢面に立たされフルボッコ敗走中に恐怖で脱糞までしたりとひたすら苦難の道を歩む。
そして信長の後継者となった豊臣秀吉の栄光の陰でも長きに渡って耐え忍び、時にはその秀吉にも挑んだ家康だったが、秀吉の死とともにとうとう歴史の主役、キーパーソンとなる
豊臣政権の維持を目論む石田三成ら西軍との関ヶ原の戦いに勝利すると、豊臣家を一大名の身分に落とし事実上の天下人へと躍進した。
1603年、家康は征夷大将軍に任じられ、ここに江戸幕府が誕生する。
2年後には将軍職を息子・秀忠に譲り、自らは駿府に移って大御所と称した。
駿府に身を置くことで大阪の豊臣秀頼・京の朝廷、そして江戸の秀忠という三者を視界に入れ、事実上政治を掌握していようとしていたのである。
1616年5月22日、没。辞世の句は2つ知られており、忠義心の強い三河武士に殉死する事を止めさせる意味がと含まれてるように見える「先にゆき 跡に残るも 同じ事 つれて行ぬを 別とぞ思ふ」と、豊臣秀吉の辞世の句「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」への返歌と見る事が出来る「嬉やと 再び醒めて 一眠り 浮き世の夢は 暁の空」がある。
始めに駿河・久能山(現・久能山東照宮)に埋葬され、一周忌を経て江戸城真北の日光東照社(埋葬当初は東照“社”で、東照“宮”となるのは1645年11月3日以後)に改葬され、1617年2月21日に東照大権現の神号、3月9日に神階正一位が贈られる。
人物像
信長・秀吉と比べられることが多く、一般的に家康は律儀な忍耐の人と言われる。
300年も続いた平和な時代というのは世界を見渡しても稀であり、江戸幕府の礎を作った家康は海外の研究者の興味を惹く存在となっている。
ゲームの中の家康
戦国の三傑と呼ばれる信長、秀吉、家康の中で、信長が「信長の野望」、秀吉が「太閤立志伝」と主役扱いの定番シリーズがあるのに対して家康にはそういったものがない。やはり、忍耐の人というイメージと晩年の狸親父というイメージがゲームの主役としてはあまり似合わないためだろうか。
しかし、ゲームに登場すれば家康のステータスは信長や秀吉に劣るものではない。
信長の野望
「信長の野望」(PC)シリーズにおける徳川家康の能力一覧。数値は信長とほとんど互角と、高性能。
| 軍事能力 | 内政能力 | |||||||||||||
| 戦国群雄伝(S1) | 戦闘 | 85 | 政治 | 94 | 魅力 | 96 | 野望 | 83 | ||||||
| 武将風雲録(S1) | 戦闘 | 86 | 政治 | 82 | 魅力 | 90 | 野望 | 72 | 教養 | 73 | ||||
| 覇王伝 | 采配 | 96 | 戦闘 | 88 | 智謀 | 85 | 政治 | 95 | 野望 | 82 | ||||
| 天翔記 | 戦才 | 186(A) | 智才 | 188(A) | 政才 | 194(A) | 魅力 | 98 | 野望 | 95 | ||||
| 将星録 | 戦闘 | 94 | 智謀 | 93 | 政治 | 99 | ||||||||
| 烈風伝 | 采配 | 96 | 戦闘 | 84 | 智謀 | 88 | 政治 | 99 | ||||||
| 嵐世記 | 采配 | 87 | 智謀 | 85 | 政治 | 89 | 野望 | 99 | ||||||
| 蒼天録 | 統率 | 87 | 知略 | 82 | 政治 | 90 | ||||||||
| 天下創世 | 統率 | 85 | 知略 | 84 | 政治 | 90 | 教養 | 72 | ||||||
| 革新 | 統率 | 95 | 武勇 | 89 | 知略 | 94 | 政治 | 100 | ||||||
| 天道 | 統率 | 96 | 武勇 | 87 | 知略 | 94 | 政治 | 100 | ||||||
戦国大戦
二枚の家康が存在する。一枚目は今川に居た時代の家康(松平元康)。
2コストの6/8の弓足軽で魅力・防柵、とそこそこのスペックを持つ。
計略は「忍従の陣」。味方の武力を徐々に上げていく。上がりきるまでには結構な時間を要し、耐えて耐えてその力を発揮する彼らしい計略である。今川勢力の特徴としてイラストにはフェイスペイントがあるが、彼の場合は狸のような隈取。それ以外は従来のイメージとは異なるイケメン路線。
二枚目は徳川家康の名前。Ver1.10より追加。凛々しい青年に成長したが、隈取は相変わらず。
コストは2.5へと上昇し8/9で弓足軽に欲しい制圧と、士気を助ける魅力を持つ。所属も織田と同盟時なので織田家。
計略は「鶴翼の陣」で、味方の武力が上がるが自分の移動速度が下がる陣形。
範囲は鶴翼の名の通り自分を中心として逆三角形になっている。武力上昇は心もとないが、効果時間は一般的な強化陣形の倍はあり、やはり持久戦を得意としている。
なお鶴翼の陣は史実では三方ヶ原の戦いで家康側が取った陣形である。武田勢にフルボッコにされたけど。
ちなみに徳川四天王は1.10時点で井伊直政を除く三名が追加されている。
一番登場が早かった酒井忠次(と、嫁の瀬名)は今川家所属で、次に追加された本多忠勝と榊原康政は織田家である。家康自身は上記の通り、今川家と織田家で一枚ずつ存在している。彼らを使う群雄伝のイベントでは、カードの組み合わせによっては最大士気が減るため少々面倒になっている。
戦国BASARA
タスケテクレータダカーツ!徳川家康(戦国BASARA)を参照
補足・徳川家康が最も恐れた人物
現代に至るまでの戦国時代を題材にした小説、漫画、ゲームなどの創作物においてよく冠されるキャッチフレーズである。
織田信長や今川義元といった説得力の高い人物から、山内一豊や淀君といった?がつく人物までとにかくつけられる。
特に家康の生涯において彼と対立関係にあった人物(真田幸村、直江兼続など)は人気補正もあいまってほぼ100%つけられる。
天下人に恐れられるくらい凄い人物だった、という箔塗りのために使われることが多いが、
逆に言えばそれだけ才人を敵に回しても天下を取った家康はもっと凄いということでもある。
家康を演じた代表的俳優
- 滝田栄(NHK大河ドラマ『徳川家康』)
- 津川雅彦(NHK大河ドラマ『葵徳川三代』『独眼竜正宗』他)
- 西村雅彦(NHK大河ドラマ『秀吉』)
- 松方弘樹(NHK大河ドラマ『天地人』他)
- 北大路欣也(NHK大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』他)
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読み:トクガワイエヤス
初版作成日: 09/01/28 21:12 ◆ 最終更新日: 12/04/04 11:28
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