思い出補正とは、何かしらの思い出による補正を表現するネットスラングである。
「補正」という具体的数値を示す、カッチリした雰囲気を持つ単語に、「思い出」というフワフワ感あふれる言葉が組み合わさっているミスマッチさが心をくすぐる。
概要
昔からよく言われている「思い出は美化される」という言葉をネットスラングにしたものである。
何でもそうなのだが、自分が初めて体験するものには、今まで体験したことがない故に鮮烈な衝撃が伴うものである
しかし、何度も同じような体験をすると慣れてしまったり、時に陳腐だと思うようになってくる。
また、人間は若いうちのほうが活力も感受性も豊かであり、同じことでも大きく感情が動かされることが多い。
そのようにして受けた感動は記憶に残りやすいその一方で、嫌なことやどうでもいいことは忘れてしまう傾向がある。
そのため、昔見た物ややったことを思い出す時、昔初めて体験した強い感情が蘇ってくる一方で都合の悪い部分は忘れていて思い出せないということが度々発生し、結果として昔体験した物事のほうが良い方向へ補正され今体験した同じような物事よりも良かったと感じるという現象が発生する。これが「思い出補正」である。
例えば、昔ハマったゲームをもう一回プレイしてみるとシステムの不親切さなどに驚き現代のゲームもちゃんと進化しているんだと気がつくなんて話はよくあることである。
「昔は良かった、その癖今は…」などと言う人間、所謂懐古厨に対しての煽りとしてよく投げかけられる言葉でもあるが、人の思い出に色褪せず残る作品は何かしら光るものがあり、現代が失ったものを持っている場合もまた多いので安易に思い出補正だと切って捨てるべきではない。温故知新とはよく言ったものである。
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読み:オモイデホセイ
初版作成日: 11/05/10 04:56 ◆ 最終更新日: 12/03/10 00:36
編集内容についての説明/コメント: 「意味のない煽りだ、使うな」ではつまらないので意味を加筆訂正
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