急降下爆撃とは、軍用機が用いる爆撃方法の一種である。
概要
一般的な爆撃方法である、目標上空を水平飛行しながら爆弾を投下する水平爆撃は、高高度からの投下では命中率が悪く、低高度で飛行すると対空砲火の餌食になりやすいという欠点がある。
これに対し、急降下爆撃は上空から目標に向かって急降下。
その降下中に爆弾を投下すると言うものである。
角度が付いている分、同じ爆撃精度であっても水平方向のズレは小さくなり、命中率は上がる。
特に艦船・車両等の移動する目標に対しては、非常に有効な手法であり、多くの国で攻撃に用いられた。
ただし急降下爆撃の爆弾投下高度は概ね1000m以下と低く、貫通エネルギーが不足する事で、頑丈な目標に対しては決定打とならないことも多い。
また、一般的な戦闘機・爆撃機では急降下の際の速度の上昇を抑えきれないため、一般的には急降下爆撃機と呼ばれる専用の機体を開発、又は既存機を改良して使用しなければならないという欠点もある。
ただしこの戦法を重視したドイツ軍では、開発した全ての爆撃機に急降下爆撃能力を与えている。
ちなみに戦車撃破王として知られるルーデルが乗ったのもJu-87という急降下爆撃機である。
など現代ではアビオニクスの発達により、命中率が上がった事などもあり、急降下爆撃は一般的には使われていない。
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読み:キュウコウカバクゲキ
初版作成日: 10/11/07 16:43 ◆ 最終更新日: 12/02/29 05:22
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