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悠久の車輪とは、スクウェア・エニックスが開発しタイトーが販売するアーケードトレーディングカードゲームである。2011年8月31日にネットワークサービスが終了した。
概要
オリジナルのファンタジー世界観に基づいたカードを盤面上で操作し、召喚士のライフを削りあうゲームである。プレイヤーは召喚士としてツインガルドに降り立ち、戦うことになる。カードには1~5のLvが設定されており、合計で10Lvまででデッキを構成することになる。
ライフを削るための手段として、このゲーム独特のシステムである召喚獣が用意されている。召喚するためには、カードを操作しエレメンタルを生成して陣を造る。このエレメンタルの数に応じて召喚ゲージが貯まる。最大まで貯まったら陣の大きさに応じたHPを持つ召喚獣を呼び出すことができる。召喚獣は全部で９種類あり、最初から使えるラファエル、シナリオモード「車輪の子ら」の表シナリオラスト面を攻略することで使用可能になるジャックポット・ユグドラシル・リヴァイアサン・バハムート・デュラハン、シナリオモード「揺れ動く運命」のシナリオ1クリアもしくは全国対戦10回で取得できるカオスドラグーン、シナリオモード「混沌の楔」のシナリオ1クリアもしくは全国対戦でユグドラシルを10回使うことで取得できるクリスタロス、シナリオモード「残された希望」のシナリオ1クリアもしくは全国対戦でリヴァイアサンを10回使うことで取得できるヨルムンガルドである。
また、サイドデッキも備えられている。サイドデッキとは対戦相手に応じてデッキを変更できるシステムのことである。召喚師レベル（プレイ回数に比例、強さの基準はレーティングポイント(RP)）の上昇に応じて最大5Lv分まで確保できる。つまり、最大で15Lv分の登録が可能になる。ただし、実際のプレイに使用可能なのは10Lvまでで、それも開始時に戦場に配置したカードのみである。
プレイモードは以下の7種類。
・シナリオ（各シナリオごとに達成率100%で称号授与）
・全国対戦（レーティングポイントに応じて称号授与）
・イベントモード（不定期開催、ビクトリーポイントランキング上位に称号授与、獲得イベントポイントに応じて称号授与）
・CPU戦（最高難度クリアで称号授与）
・店内対戦（設定により登録・出撃Lv変更や制限カード指定が可能）
・ナンバー対戦（任意の4桁の数字を入力することにより、同じナンバーを入力したプレイヤー同士で対戦が可能）
・チュートリアル（3種類）
2011年8月31日をもってモバイルサイトを含め全てのネットワークサービスが終了した。現在は一部の収集家が登場したカードのコンプを目指してトレードにオークションにと奔走しているようだ。
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関連項目
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