悪役とは、テレビなど悪人として出る人物の事である。ここでは特に悪役俳優を記す。
概要
時代劇や刑事ドラマにおいて欠かす事の出来ない職業であり、主役が主役たる事が出来るのも彼らの存在なしには語れない。別称として時代劇においては「斬られ役」、刑事ドラマでは「犯人役」とも言われる。いわゆる大部屋出身の俳優が多く、彼らと主役を例えるなら天に輝く一等星とその周りに広がる星のごとくである。脇役の俳優が悪役として登場する事も多く、場面によっては同意義となる事もある。
求められる演技は視聴者に憎々しさを与える事もさることながら、主役を立たせることも重要である。そして最後には殺される、もしくは逮捕されるなどのラストが待ち受けている以上は視聴者にカタルシスを出来るだけ多く感じさせるように多少オーバーに演技する傾向がある。このように悪役俳優は時として主役以上に高い技術を要求される事もある。
近年のドラマは悪役と善役の境界があいまいである事や途中でどんでん返しになる事もあり、従来からの悪役俳優に求められる要素が必須にならない事もある。その為、普段は善役で出ている俳優が、悪役で出演したと言う事もある(その逆もある)
スタアが注目される中でどうしても悪役俳優がかえり見られる事は少ないが、それでも潮健児、菅貫太郎、八名信夫など、視聴者に強烈な印象を与える俳優も存在する。近年においては福本清三のようにハリウッドにおいて注目される俳優もいる。また、バラエティなどに出演してドラマの中の憎々しい姿からは考えられない意外性を再発見され、人気になる事がある。基本的に悪役俳優はその生涯キャリアを通じて、常に悪役である事が多いが、中には善役の方がメインになってしまう事がある(東野英治郎など)
他にも声優という職業が専門化される以前、俳優の収入だけでは食えないと言う事もあり、アニメの声優や海外ドラマの吹き替えをしている人が多かった(中田浩二、高木均など)また、特撮においては善側のキャラとして主役を張る事もある(黒部進、森次晃司など)
主な悪役俳優
赤字は故人。
- 八名信夫
「マズイ、もう一杯!」の人。数々のドラマに出演。ドスの利いた声と顔で強烈な印象を残す - 田中浩
「わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい」こと元祖ハムの人。893の親分の様なドン役が似あった。 - 潮健児
地獄大使の人。独特の風貌で特撮から時代劇に至るまで数多くの番組や映画で小悪党からボス役として活躍。 - 黒部進
ウルトラマンの人。早いうちから白髪だったので、それを生かした悪役が多い。役名に「黒」が付く事が比較的多い。 - 中田浩二
エースをねらえ!の宗方コーチの人。落ち着いた声とその風貌から黒幕として登場する事が多かった。 - 菅貫太郎
麻呂の人。狂気の役だろうが、知能犯的な役だろうが役を選ばない事に定評があった。 - 内田勝正
日本俳優連合副理事の人。強面で武人的な役から残忍な役をこなした。 - 丹古母鬼馬二
歯並びに定評のある人。一度見たら忘れられない顔立ちで野武士のようなあれくれ役がよく似合う。 - 志賀勝
マッドポリスの人。絵に描いた893顔で強烈なインパクトを誇る。 - 津川雅彦
「きんたろぉ!」の人。今でこそ重厚な役柄が多いが、かつては狂気に満ちた悪役を演ずる事が多く、独特の声とともに視聴者にインパクトを残した。 - 福本清三
「先生!」の人。役名がクレジットされない事があるが、一度見たら忘れられない目力に満ちた悪役。めでたくハリウッドデビュー。でも今日も斬られ続ける。 - 高木均
ムーミンパパの人。体型もそれっぽいが、役どころは非常に狂気に満ちている。久々にワロタ。分かりやすい顔つきが昔のドラマなんだよな。 - 石橋雅史
カー将軍、もしくは2代目ヘッダー司令官の人。ガチの空手家でマス大山やサニー千葉とも縁が深く、出演した番組ではアクションを駆使した。ちなみに8段であり師範代である。 - 寺田農
ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタの人。ムスカの印象が強いが、時代劇でも狡猾な悪役を演じている - 清水紘治
諸岡様な人。生粋の舞台人。狂気と豪を併せ持つ希有の俳優。
…その他追加あったらお願いします。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E6%82%AA%E5%BD%B9


ページ番号: 4792391
リビジョン番号: 1539624
読み:アクヤク
初版作成日: 11/12/31 04:00 ◆ 最終更新日: 12/05/27 12:48
編集内容についての説明/コメント: 俳優を追加。
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従