愛国歌とは、大韓民国(韓国)の国歌である(애국가/愛國歌、Aegukga)。
概要
日清戦争に伴う李氏朝鮮の冊封国脱出、大韓帝国成立に伴い独立門が建立されることになった。この建立式の際、キリスト教の宣教師らが賛美歌として伝えたスコットランド民謡、"Auld Lang Syne"へ現行の歌詞が載せられて歌われたと言われている(この曲は日本では「蛍の光」に用いられた)。 作詞者は不明であり、尹致昊であるとする説もある。
現在の曲は作曲家であった安益泰が1936年に作曲し、管弦楽曲「韓国幻想曲」の終曲の合唱としても用いられたもので、1948年の大韓民国発足時に李承晩の元へ安が持ち込んだことで韓国国歌に採用されている。
なお北朝鮮の国歌、「朝は輝け」も「愛国歌」の名で呼ばれることがある。
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