「成嶋涼」(なるしま りょう)とは、倉田プロとJAC仕込みのカンフーアクションを得意とするアクション俳優であり、東映のスーパー戦隊シリーズ第14作「地球戦隊ファイブマン」の「ファイブイエロー/星川レミ」役や、第18作「忍者戦隊カクレンジャー」の悪役「花のくノ一組・さくら」役で知られる女優である。
旧芸名は「早瀬恵子(地球戦隊ファイブマン出演時)」「咲田めぐみ(忍者戦隊カクレンジャー出演時)」
概要
ジャッキー・チェンに憧れた事がきっかけで倉田プロ入りし、「倉田保昭」に師事した。
1989年には、スーパー戦隊シリーズ「高速戦隊ターボレンジャー」第37話「カンフー謎少女」にてカンフー少女「山口美香」役で出演し、得意のカンフーアクションを披露した。
翌1990年には、「地球戦隊ファイブマン」の星川五兄妹の次女「星川レミ/ファイブイエロー」役を演じ、絶対音感を持つ音楽教師で、明るく活動的だが家事は壊滅的という末っ子キャラを好演し、得意のカンフーアクションも披露した。
※オファーをうけた際は、戦隊イエロー=キレンジャー=カレーということで断ろうと思ったとの事。
また倉田プロモーションがアクションを担当していた「とんねるずのみなさんのおかげです」の人気コーナー「仮面ノリダー」にも女ジョッカーとして出演している。
1992年には、メタルヒーローシリーズ「特捜エクシードラフト」第27話「拳のラブストリー」にて「南條真弓」役を演じ、事務所移籍を理由に芸名を「咲田めぐみ」に改名した後の1994年には、「忍者戦隊カクレンジャー」で「花のくノ一組・さくら」役を演じ、スーパー戦隊シリーズでは、「科学戦隊ダイナマン」で「立花レイ/ダイナピンク」を演じ、「超新星フラッシュマン」で悪役「レー・ネフェル」を演じた「萩原佐代子/萩原さよ子」に続く、戦隊メンバーと別戦隊の悪役を演じた二人目の女優となった。
その後、芸名を「成嶋涼」に改名し、関西を拠点に活動し、「ユニバーサルスタジオジャパン」のアトラクションのアクターとして出演している。
なお、「地球戦隊ファイブマン」にて、双子の兄「星川文矢/ファイブブラック」を演じた「小林良平」と番組終了後に結婚しており、3人の子供を設けている。35作を数えるスーパー戦隊シリーズの中でも同一の戦隊メンバー同士が結婚したの「小林良平」と「早瀬恵子」のみである。
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