戦闘力たったの5とは、ゴミである。
概要
一般的には『DRAGON BALL』(JC版17巻、完全版14巻)のラディッツの発言として有名。
地球に来襲したラディッツが、銃を持ち銜えタバコをしているモブキャラクターの農夫らしき地球人にスカウターを使い戦闘力を測ったところ、たったの5であったため「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」と見下すように言い放っている。
アニメ版では、『ドラゴンボールZ』と『ドラゴンボール改』ともに第1話に当たるため比較的メジャーな言葉となっている。ニコニコ動画でのラディッツを含むネタ動画では、この言葉が使われている比率が高くなっているようだ。
「戦闘力…たったの5か…」と「戦闘力たったの5…」
実はラディッツ以外にもほぼ同じ発言をしたキャラがいる。
地球に降り立ったフリーザ親子の前に未来のトランクスが立ちはだかった時、フリーザ親子の配下が戦闘力を計測し「戦闘力たったの5…ゴミめ…」と発言したのがそれ。
並べると分かるが、この記事名だと本当はラディッツ(間に「…」を挟み後ろに「か」がつく)よりこの雑魚のほうがより合致していることがわかる。
しかしあまりに存在が地味なうえ発言も後発であり、知らない人も多い。
余談だが、スカウターはここ以降登場しない。
よって、スカウターで計測する戦闘力の数値もここ以降登場しない。戦闘力は5で始まり5で終わったのだった。
戦闘力5のオッサン(仮名)
このオッサンは『ドラゴンボール』のモブキャラでもわりと知名度が高いほうだが、作中では名前がないため愛称自体が「戦闘力5のオッサン」だったりする。
原作と『ドラゴンボールZ』では「ぶちころすぞ」などと過激な発言をしていたが、『ドラゴンボール改』では(おそらく時代の変化により)「撃つぞ」に表現変更された。
戦闘力を語るうえで「銃を含めた強さ」なのか「おっさん自体の強さ」なのかよく意見が交わされる。が、超インフレで何万何億という戦闘力が出てきた『ドラゴンボール』キャラクターの前では、その程度の差など文字通りゴミに等しい。しいて言うなら後者だった場合、人造人間たちの戦闘力が0になってしまう可能性が考えられるが、それはおっさんとは関係ない。
ちなみに、2021年11月より放送されたスマートフォン向けゲームアプリ『ドラゴンボール レジェンズ』のテレビCMではこの戦闘力5のオッサンを鈴木もぐら(空気階段)が演じている。
撮影の際、実際にオッサンの扮装をしたもぐらが撮影スタジオ入りをしたところあまりの激似ぶりに撮影スタッフ一同が唖然としたそうである。(参考記事)
関連項目
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