手の平返しとは
- 手のひらを裏返すこと
- 何らかの理由によって、それまでとは正反対の扱い・評価をすること
- 漫画「めだかボックス」のスキルのひとつ。安心院なじみが所持していたが…?(→球磨川禊)
※厳密には「手のひら孵し」(ハンドレット・ガントレッド)
1の概要
手の平を返すと、手の甲が見える。
手の甲を返すと、また手の平が見える。
どっちも、簡単にできる。
2の概要
- 何らかの理由、出来事、成功/失敗によって
- それまでと正反対の扱い・言動・評価をすること。
- 功績を上げない限り長期的~永続的に続く場合もある。
正反対になるため、悪くなるパターンと良くなるパターンの2種類がある。
- 単純な評価とは異なる。
- 評価する側の事前/事後に大きな悪意が込められている場合も多い。
- 矛盾も含め、意見や態度、接し方までコロッと変わってしまう事も珍しくない。
- 「虫が良い」「都合が良い」と部分的に似ている部分がある。
「お前には絶対無理だ」→「お前はやる奴と思っていた」という人間や
お年玉の金額で表情と態度の変わる子供など…が分かりやすい例かもしれない。
扱いが良くなるもの
- 利用価値のあるもの、できたもの(宝くじの高額当選など)
- 長期的な利益を狙って媚を売る、ご機嫌取りも行われる
- 予想外、桁外れの活躍や偉業功績、出世昇進を成し遂げた
- 侮っていた人物が実はすごい人間や関係者だったと気付いた
- 素顔がイケメンだった(→ただしイケメンに限る)
- 権力者や政治家の圧力がかかったもの(→忖度)
- ツンデレ、クーデレの一形態
- その他、誤解が解けた際など
特に落差が激しい場合、いくら褒めても白々しく聞こえてしまうことも。
扱いが悪くなるもの
ひどい場合は罵詈雑言、嫌がらせや門前払いのような扱いを受けることも。
芸能人格付けチェックのような、ランクが下がった際の演出として行われる場合もある。
フィクション等において
ギャグ漫画など、コロッと態度や口調が変わるのはよくあること。
こち亀の両さんなどが良い例かもしれない。
関連項目
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