指輪物語とは、イギリスの言語学者J・R・Rトールキン著のファンタジー小説である。
九つは、死すべき定めの人の子に、
一つは、暗き御座の冥王のため、
一つの指輪はすべてを統べ、
一つの指輪はすべてを見つけ、
一つの指輪はすべてを捕えて、
くらやみのなかにつなぎとめる。
概要
指輪物語は1937年から1949年にわたって、トールキンの初期の作品である「ホビットの冒険」の続編として書かれた。原題は「The Load of the Rings(ザ・ロード・オブ・ザ・リング)」。
はるか昔の地球を舞台として、トールキンによって創造された神話、歴史、そして言語をバックに、ホビットの一人であるフロド・バギンズが「一つの指輪」を葬るまで、そして冥王サウロンとその従属者、同盟者たちと、サウロンたちに従わない「自由の民」の戦い(指輪戦争)を描いた作品である。
この作品がその後のファンタジーに与えた影響は大きく、またトールキンの創造したエルフ、ドワーフ、オークといった種族はそのほかのファンタジーにも多く登場することとなった。
映画化
1978年にラルフ・バクシ監督によってアニメ映画で公開されたものの、資金繰りが付かず前編のみで無念の制作打ち切りとなった。しかし、2001年にピーター・ジャクソン監督により三部作で映画化された(詳しくはロード・オブ・ザ・リングの項を参照)。
RPGと指輪物語
特に世界初のRPGである『ダンジョンズ&ドラゴンズ』は本作に影響を受けて作られたており、RPGと名前の付くゲームは指輪物語の影響を間接的に受けている物が多い(例:剣と魔法の世界でホビット、ドワーフ、エルフ、オークなどが出てくるなど)。
神話体系
指輪物語は非常に長大な物語であるが、実際はトールキンが創造した巨大な神話体系の一部に過ぎない。これを補完する本として、指輪物語の序章である「ホビットの冒険」、神々による世界創造からから指輪戦争までの歴史が書かれた「シルマリルの物語」、トールキンの遺稿をまとめた「終わらざりし物語」、未収録の遺稿や初期原稿をまとめた「he History of Middle-Earth」(未和訳/全12巻)などがある。
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読み:ユビワモノガタリ
初版作成日: 09/07/12 14:03 ◆ 最終更新日: 12/05/01 16:04
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