概要
JR東海・東海道本線及び東海道新幹線と、天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線が利用できる。
新幹線はこだまのみ停車。線内のこだまのみ停車の3駅(当駅・新富士駅・三河安城駅)中、利用者数は最も多い。
全国の新幹線停車駅では唯一、木造の駅舎(北口側・2014年竣工)の残る駅である。もともとは1940年に竣工した駅舎だったが、耐震化工事の必要があったためにJR東海は鉄骨での建て替えを検討していた。木造を維持する場合は鉄骨に改築する費用との差額分に当たる1.1億が地元負担となることになっていたが、市民団体の要望もあり木造駅舎を維持することが決定。県の補助金と市の負担を除いた5000万円の募金を行ったところ、6000万円以上集まった。現在の駅舎は2014年1月26日より供用が開始している。
小学校などによくある薪を背負い歩きながら本を読む二宮金次郎の銅像もある。
駅構内には土産物や地場産品の販売、工芸品の展示をしている「これっしか処」がある。
南口に金色をしたピラミッドのようなモニュメントがあるが、これは掛川出身の世界的なモニュメント作家・鈴木淳氏の作品である。
「かけがわ」のアクセントは地元方言(遠州弁や静岡弁)では「低高低低」となるが、標準語では「低高高高」のため新幹線のアナウンスで初めて標準語のアクセントを聞いて違和感を覚える地元民も多い。
なお、「かけがわえき」の場合は標準語と同じアクセントである。
番線 | 路線 | 方面 |
JR東海 | ||
1 | CA東海道本線 |
静岡駅方面・浜松駅方面 |
2 | 島田駅・静岡駅方面 | |
3 | 浜松駅・豊橋駅方面 | |
4 | ■東海道新幹線 |
静岡駅・東京駅方面 |
5 | 名古屋駅・新大阪駅方面 | |
天浜 | ||
1 | 天竜浜名湖線 |
天竜二俣駅・新所原駅方面 |
2 |
隣の駅
路線名 | 隣の駅(下り:浜松方面) | 当駅 | 隣の駅(上り:静岡方面) |
---|---|---|---|
CA東海道本線 | 愛野駅 | 掛川駅 | 菊川駅 |
■東海道新幹線 | 浜松駅 | 静岡駅 |
路線名 | 隣の駅(下り:新所原方面) | 当駅 | 隣の駅(上り:掛川方面) |
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■天竜浜名湖線 | 掛川市役所前駅 | 掛川駅 | 終点 |
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関連項目
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