提督達の懺悔室とは、艦娘を轟沈させてしまった提督達が涙を流しながら懺悔をする部屋のことである。
概要
しかし、無茶してHPが少ない状態で進撃すると高確率で轟沈する。
理由としては一番挙げられるのは慢心
であろう。
「このくらいのHPなら大丈夫だろう。」「この練度でまさか二度も続けて大打撃を受けるまい。」「普段は無傷で帰ってくるんだから次は避けてくれるだろう。」などと安易な考えで進撃し、後悔した提督は多いだろう。
また、「確認できていないけど、まぁ多分大破なんかしてないだろう」と進撃した先で真っ赤なマークのついている艦娘を見て、あるいは爆発音を聞いて思わず画面に目を向けると轟沈演出をがすでに始まっており、目を点にして呆然とした経験のある提督もいることだろう。
イベントなどでは追い詰められてダメコンを用いた突撃が常態化し、おなじみの轟沈演出が流れるもダメコンが発動せず、そのまま遺影の如く灰色の表示となった艦娘を見つめながらダメコンの積み忘れを悟ったことのある提督も少なくないのではないだろうか。
そうした提督は轟沈という言葉にLOSTした艦娘を重ね、涙する。
しかし、いくら謝罪しようともこの気持ちは消えないだろう。
なぜなら、いくら同じ艦娘が戻ろうともそれは轟沈してしまった艦娘と同じではないのだから・・・
繰り返すが、艦娘は大切に扱えば轟沈したりはしない。提督の愛が足りているうちは決して提督の許を離れることなどないのである。
しかし、提督の艦娘に対する愛が一時的にでも薄まり、進撃の可否判断や装備品の調整が作業と化したその時、艦娘は最悪の形で提督へ別れを告げることとなる。
艦娘達の最期の言葉は様々だ。ある者は悲鳴を上げながら。ある者は呆気にとられながら。ある者は全てを受け入れ、別れを告げながら。ある者は自分の不手際を恥じながら。ある者は今度こそ戦い抜いたことを、今度こそ戦いに散ったことを誇りながら。ある者は仲間への、提督への想いを伝えながら。ある者は自分をここまで追い込んだ敵を称賛しながら、ある者は一矢報いようと、何とか生き延びようと足掻きながら。ある者は仲間に後事を任せながら。ある者は水底に、次の生に希望を求めながら―――しかし、提督への恨み言を口にする者は誰一人いないのである。
最後に、これらの言葉を残して終わりとする。慢心、ダメ、絶対。
そして、帰ろう、帰ればまた来られるから
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