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敦とは、人名である。
人名
日本語、中国語圏の男性の名前である。日本では多くの場合、あつしと読む。
- 阿部敦（1981年 – ） - 日本の声優
- 伊藤敦（1968年 - ） - 日本のアニメプロデューサー
- 岡田敦（1979年 - ） - 日本の写真家
- 小谷野敦（とん、1962年 - ） - 日本の比較文学者
- 佐々木敦（1964年 - ） - 日本の評論家
- 槌田敦（1933年 - ） - 日本の物理学者
- 堤下敦（1977年 - ） - 日本のお笑い芸人。お笑いコンビ、インパルスのツッコミ担当。
- 森敦（1912年 - 1989年） - 日本の小説家
- 中島敦（1909年 - 1942年） - 日本の小説家
- 溝口敦（1942年 - ） - 日本のノンフィクション作家
- 村田敦 - 日本のボートレーサー
- 柳沢敦（1977年 - ） - 日本のサッカー選手
- 王敦（266年 - 324年） - 東晋の武将
- 呉敦（? - ?） - 後漢末の武将
架空のキャラクター
漢字として
敦
- Unicode
- U+6566
- JIS X 0213
- 1-38-56
- 部首
- 攵部
- 画数
- 12画
- 意味
- 食べ物を盛って儀式に使う器、大きい、勉める、という意味がある。 〔説文解字〕の本字は𣀦で「怒るなり。詆（そし）るなり。一に曰く誰何するなり」とある。
- 惇と通じて、厚い、誠実、憝と通じて、怒る、椎と通じて、迫る、断つ、雕と通じて彫る、屯と通じて集まる、孰と通じて、誰、という意味がある。
- 字形
- 形声で声符は𦎫。𦎫は食べ物をのせる器。
- 音訓
- 音読みは、トン、タイ、訓読みは、あつい、うつわ、まこと、いかる。名のりに、のぶ、などがある。また「敦賀」のように、地名読みに、つる、と読む場合がある。
- 規格・区分
- 人名用漢字である。JIS X 0213第一水準。1951年に人名用漢字に採用された。
- 声符
- 敦を声符とする漢字には、墪、憝、鐜、鷻などがある。
- 語彙
- 敦愨・敦化・敦勧・敦行・敦厚・敦尚・敦崇・敦篤・敦樸・敦睦・敦厲
異体字
関連項目
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