文化庁メディア芸術祭とは、文化庁主催のアート、エンターテイメント、アニメーション、マンガの四部門において芸術性・創造性の高い作品を表彰し、展示する祭典である。
概要
1997年に文化庁、CG-ARTS協会(財団法人情報教育振興協会)、日本経済新聞社の三者からなる実行委員会によって開催された。
対象作品はその一年で発表されたことを条件に公募制となっており、独自に組織された審査委員会が応募作品の中から審査する。
メディア芸術祭賞(文部科学大臣賞)では各部門ごとに基本的に大賞一作品、優秀賞四作品、新人賞三作品が選ばれ、受賞者には賞状、トロフィーと副賞として賞金が贈られるほか、受賞作品展が国立新美術館で開かれる。
応募総数は増加傾向にあり、2012年度に行われた第16回では3503件と過去最高を記録している。
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