斎藤楓(斎藤かえで)とは、漫画およびテレビアニメ「ヤマノススメ」の登場人物である。
プロフィール
概要
主人公の雪村あおいと同じ学校に通う高校二年生。あおい・ひなたの1年先輩にあたる。同級生の笹原ゆうかは親友。
文字通り「登山が趣味」で、大キレット[2]を縦走するほどの経験と豊富な知識を持つ。登山初心者だったあおい達を優しく(ときに厳しく)導く、頼れる先輩である。
作中ではあおい達の登山その他イベントによく付き合っている(特にアニメ版ではオリジナルエピソードの追加で機会がさらに多い)が、本人は単独行を好んでいる。難度の高い山に独りで登っていることや、「ちょっと大雑把で危なっかしいときもあって」(あおい談。5巻三十三合目)、親友のゆうかには心配されている。高校の登山部の部室にも出入りしているが、登山部とはやりたいことが違うらしく、入部はしていない。
一方、その素晴らしいスタイルにもかかわらずおしゃれには無頓着で、地味な格好をしていたり、自室でもスポブラ姿でくつろいでいたりする。この点もゆうかから気にかけられており、ゆうか達の登山服を買いに行くはずが自身に似合う服を着せられるなどしている。また、原作では度々「頭がいい」と評されているのだが、アニメ2期十九合目では…。どうしてああなった。
名前について
なお、作中での名前の表記が一定していない。主要登場人物の中で記事がなかなか立てられなかったのはそのせいなのか。
原作劇中では基本的に「斎藤楓」(1巻四合目ほか)とされており、アニメ2期以降エンドクレジットでも一貫してこちらの表記となっているので、これが正式と思われる。
他に、原作4巻のプロフィールおよびアニメ2期二十一合目の登山届では「斎藤かえで」、アニメ1期五合目の携帯の画面で「斉藤楓」と書かれている。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
脚注
[1]アニメ2期の六・五合目では、当初Fカップだと思っていたのが試着で1サイズ上がってGになった、という描写になっている。ところが、原作の同エピソード(6巻四十七合目)では、プロフィールの時点からさらに成長して「G→H」になっている。どういうことなの…
[2]北アルプスに存在する登山の名所にして相当な難所。眺望は素晴らしいが落ちたら間違いなく死ぬ。
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