斬真狼牙とは、アリスソフトの地域制圧型シミュレーションゲーム「大番長」の登場人物である。
原作設定・BBBでの性能。
大番長の主人公。周りの人曰くバカ。髪型のことを言われるとキレる。どこのジョジョの仗助だ、お前は。
「ホワイトファング」の異名を持ち、必殺技は「ウルフファング」。
ネーミングが直球過ぎる?無理もありません、れっきとしたバカですから。
家族構成は兄が一人、許婚が一人、そして嫁がたくさんいる女好きの主人公。ちなみに許婚は天楼久那妓。
同じアリスソフトの主人公であるランスとは対照的に、他人の嫁や愛人に対しては無理に手を出すことはしない器量を持ち合わせている。誘われるとホイホイついていくことは多いが。
原作ゲームでは主人公らしく高性能であり、ストーリー全体を通して活躍することが多い。
格闘ゲーム「大番長Big Bang Beat」でもその高性能さは継承されている。まあ、原作では拳一つで敵方の戦車と渡り合っているというハチャメチャっぷりを展開しているため、高性能なのは仕方がない。「大番長Big Bang Beat」においては拳や蹴りで押し込むスタイルのため、下手な格ゲーキャラよりも遥かに格闘ゲームに馴染んでいるキャラである。
MUGENにおける狼牙
MUGENでもBBBにおける高性能をいかんなく発揮し、MUGENトーナメント大会では主にシングル戦やチーム戦で好成績を挙げている。だが、大番長BBBはどちらかと言えば世紀末に限りなく近いコンボゲーにもなりうる要素が含まれているようであり、狼牙のキャラ性能をフルに引き出したものは今のところ確認されていないと思われる。
完全な性能ではないにしろシングル戦では強い狼牙もタッグ戦では噛み合う相手が少なく、相方によっては相手のタッグにフルボッコにされたり、まともに働かなかったりと成績の浮き沈みが激しいキャラである。
MUGENストーリー動画ではヒロインである天楼久那妓や京堂扇奈、あまつさえ山本無頼よりも出番が少ないという立場に追いやられている主人公。しかも、ストーリー動画や男女タッグトーナメントなどでは自分の嫁や恋人を他の格ゲーキャラに取られているという始末。どこかの主人公と同じ末路を体験している。
(おもだった相手(タッグ相性の良いキャラ)は天楼久那妓は刹那、京堂扇奈は楓。両方とも月華の剣士のキャラ)
まさに涙目な状況である。
まあ、MUGENでは格闘ゲームの主人公はあまり目立たない(リュウや霊夢など一部を除く)から仕方がない。
関連動画
関連項目
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