既とは、中国語圏の人名である。
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漢字として
既
- Unicode
- U+65E2
- JIS X 0213
- 1-20-91
- 部首
- 旡部
- 画数
- 9画
既
- Unicode
- U+FA42
- JIS X 0213
- 1-85-11
- 部首
- 旡部
- 画数
- 11画
- 意味
- 旧字は既。
- すでに、食べ終わる、終える、済む、尽きる、すでにして、という意味がある。
- また漑と通じて、そそぐ、餼と通じて賓客に食べ物を送る、生肉、曁と通じて、至る、という意味がある。
- 〔説文解字〕の本字は旣で、〔説文・巻五〕に「小食なり」とある。また〔論語・郷党篇〕からの引用として「食の旣に勝たしめず」を載せる。現在のテキストでは旣が気となっている。
- 既は〔正字通〕に旣の俗字とある。
- 字形
- 旡声のの形声説、皀+旡の会意説がある。旡は後ろを向いてゲップする人。会意の解釈には、食器を前に後ろ向きになって満腹の意とする説がある。
- 音訓
- 音読みは、キ、ケ(漢音、呉音)、訓読みは、すでに、おわる、つきる。
- 規格・区分
- 既は常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 声符
- 既(旣)を声符とする漢字には、𡏲、嘅、摡、慨、漑、蔇、槩(概)、暨、穊などがある。
- 語彙
- 既往・既刊・既記・既決・既月・既後・既婚・既而・既視感・既出・既述・既成・既成事実・既製品・既存・既知・既定・既得・既約
異体字
- 既は、旧字体で常用漢字表に参考字体として載っている。JIS X 0213第三水準。
- 旣は、〔説文〕の本字。
互換文字
関連項目
- 1
- 0pt
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