日産・マキシマとは、日産自動車が1984年から1994年まで販売していた中型セダンである。
概要
日本では1984年に発売。
当時販売されていたブルーバードの上級モデルとして販売され、スタイリングやエンジンなどが変更されていた。
1984年から1987年までは「ブルーバードマキシマ」という名称であったが、改良時にブルーバードの冠が取れ、「マキシマ」という名称に変更された。
日本では1994年を最後にモデルが消滅しているが、海外市場では現在も販売されている。
歴史
初代(U11、1984年~1988年)
1984年10月発売、販売当初は「ブルーバードマキシマ」という名称であった。
V6 2000ccターボエンジンを搭載し、駆動方式はFFであった。(この組み合わせは日本初のようで、CMでも大々的に宣伝されていた)
1986年にはマイナーチェンジ、NAエンジン搭載車が追加された。
2代目(J30、1988年~1994年)
1988年10月22日発売。
このモデルからエンジンが3リッターに変更、ボディサイズも拡大されたことで3ナンバーとなった。
前期モデルのカタログでは一部の説明文が日本語/英語併記だったり、CMに外国人タレント4人を起用するなど、何かと北米市場を意識させるような戦略が施されていた。
1989年8月にはリアスポイラーや専用デザインのシートを追加したスポーティモデル「SE」を追加。
1991年8月にはマイナーチェンジを実施、グリルなど外装品のデザインが変更された。
また、エンジンがSOHCのVG30EからDOHCのVG30DEに変更されている。
1994年には日本国内での生産を終了、実質的な後継モデルである2代目のセフィーロが発売された。
関連動画
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関連項目
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