日産・NXクーペとは、日産自動車が1990年から1994年まで生産していたクーペである。
概要
1990年発売のクーペで、B13型サニーをベースに開発されていた。
ボディは全体的に丸みを帯びたデザインとなっており、非常に個性が強かった。
エンジンはGA15DS(1500cc)/GA16DE(1600cc)/SR18DE(1800cc)を設定。
グレードは、スタンダードモデルのタイプA(1500)、ハイグレードモデルのタイプB(1500/1600)、スポーツモデルのタイプS(1800)の3種類を設定、タイプBとタイプSではTバールーフ仕様車も選択できた。
1992年にはマイナーチェンジを実施。
モール類がオールカラード化され、さらに個性的なスタイルとなった。
登場する時代が早すぎたのか、はたまた未来からやってきたタイムマシンだったのかはわからないが、日本では奇抜すぎる外装や車の性格から販売面では苦戦していたという。
1994年のサニーのフルモデルチェンジにあわせて生産を終了、実質的な後継となるルキノクーペの販売が開始された。
関連動画
日産・NXクーペに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
関連商品
日産・NXクーペに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。
関連項目
- 0
- 0pt