日産・VWサンタナとは、日産自動車が1984年から1988年まで生産していた中型セダンである。
概要
1984年発売。
フォルクスワーゲン・サンタナのノックダウン生産車で、後に登場したトヨタ・キャバリエと同じく貿易摩擦対策車(この場合日欧)。
エンジンは直4 1800cc SOHCと直5 2000cc SOHCを搭載、前期モデルではディーゼルエンジンも用意されていた。
このモデルは日産サニー店で販売されていたが、一部地域のヤナセ(東京、大阪、名古屋、福岡、横浜、札幌、神戸)でも取り扱われていた。(後期モデルから日産プリンス店でも取り扱われるようになる)
1985年には新グレード「Xi5アウトバーン」が追加された。
1987年にはマイナーチェンジを実施。
直5エンジンにDOHCを追加、グレードに「Xi5アウトバーンDOHC」が追加された。
1988年には生産を終了。
後継モデルとして1990年に日産の販売店でパサートの販売が開始されたが、91年にVWがトヨタと提携したことにより販売を終了している。
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参考文献
関連項目
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