「時田優」(ときた ゆう)とは、東映のスーパー戦隊シリーズ第7作「科学戦隊ダイナマン」の「南郷耕作/ダイナイエロー」役で知られる俳優である。
概要
高校時代から俳優として活動を始め、1980年公開の映画「鉄騎兵、跳んだ」の「柿田誠」役の他、大河ドラマ「草燃える」や「銭形平次」「太陽にほえろ!」「男!あばれはっちゃく」等のTVドラマに出演した。
1983年には、代表作となる「科学戦隊ダイナマン」のカウボーイスタイルが特徴な「南郷耕作/ダイナイエロー」役を演じ、黄色の系譜に連なる大食いキャラで、戦闘時には鉄球を振り回すパワーキャラな薩摩隼人を好演した。
「科学戦隊ダイナマン」では、本職のアクション俳優ではなかった為、顔出し出演のみの予定だったが、番組終盤に「ダイナイエロー」のスーツアクターを務めていた「柴原孝典」が、「宇宙刑事シャリバン」に移った際に、
南郷は私と柴原さんで作ったキャラクターだったから
と、自ら志願して最終回までの数話にてダイナイエローのスーツアクターを担当した。
※萩原佐代子によると、ダイナマン撮影中はジャパンアクションクラブの俳優陣の演技を研究し、実際にジャパンアクションクラブに通ってアクションの練習をしていたとの事。
1985年に俳優引退後は、プリント基板の検査機器メーカーや水中撮影機材メーカーや救急法の講座を実施する「インコンセプト」に勤務し、
救急車が来るまでに適切な処置をとっていたら、と思うと、悔やんでも悔やみ切れません
基本的な知識があれば、誰でも人の命を救える。真のヒーローになれるんです
と、救急車が到着するまでに適切な処置を行う救急法のインストラクターをしている。
またインターネット黎明期に、萩原佐代子のファンサイトに偶然たどり着いたことで、萩原佐代子と連絡がとれ、時田優が主催する救急法の無料セミナーに、萩原佐代子(ダイナピンク/立花レイ)や植村喜八郎(グリーンフラッシュ/ダイ)、渡洋史(宇宙刑事シャリバン/時空戦士スピルバン)といった特撮番組出演者がインストラクター資格を取得して、時田優と共に活動している。
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関連項目
科学戦隊ダイナマン |
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