朝倉景紀単語

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「朝倉景紀」（あさくら・かげとし 1505 ～ 1572）とは、戦国時代のチート爺・朝倉宗滴の養子であり、敦賀城主として北陸地方を転戦して活躍した武将。

名前の読みは「あさくら・かげのり」「あさくら・かげただ」とも。

天敵は「かがみん」こと「朝倉景鏡」

iM@S架空戦記界隈では、高性能な家政夫兼メイド武将で自重しない紳士的な性格と優れた洞察力から「ノリ」の愛称で親しまれており、Im@S架空戦記に登場する「信長の野望」系武将の中でもダントツのオリジナル顔グラ数を誇っている。（ほとんどが「これはひどい」級のものだが）

概要

越前国・朝倉氏の一族・朝倉貞景の子に生まれ、一族最強のチート爺・朝倉宗滴の養子となった。

※朝倉宗滴の実子説もある。

朝倉家の番長・朝倉宗滴に従って加賀の一向一揆と戦い、湊川にて破ったり、室町幕府将軍・足利義晴や細川晴元を助けて京都に進出して三好家と戦い、本陣に迫る三好の軍勢を奮戦により撃退した事から将軍・足利義晴と、管領・細川高国より感状（功績を記録した公式文書。再就職時に優遇されるアイテム）をゲットする等、武勇に優れた勇将として活躍する。

※さすが朝倉宗滴が養子にしただけの事はあるという事か。

朝倉宗滴が陣没した後は家督を継いで敦賀郡司となり、流浪の足利義昭を迎えいれたり、武田義統に背いた栗屋勝久・逸見昌経を撃破し、織田信長との姉川の戦いでも第二陣を構成する等、義父譲りの勇将として活躍しながらも、連歌や茶の湯にも通じる等、義父同様の文武両道の武将となっていった。ただし、姉川の戦いに参加したかどうかは疑問視されることもある。姉川の戦いが起こったのは1570年であり、この時期はすでに後述する引きこもり隠居の時期であり、また、1572年に没するわずか2年前という老体である。まあ、養父と比べたらまだまだ若かったと思われるのだが、それは比べる対象を間違えているだけである。

敦賀郡司としての権力は維持しつつも家督を長男の朝倉景垙（あさくら・かげみつ）に譲った。しかし、その後の加賀攻めにおいて、景垙が朝倉家の重臣・朝倉景鏡とどちらが大将なのかを巡って争った果てに、陣中で憤死してしまうと、次男の朝倉景恒に家督を継がせて自身は敦賀にひきこもる様になって朝倉景鏡との対立は激化した。足利義昭が一乗谷城に入る際も、席次を争う等「仲良く喧嘩しな」にも程がある状況になっていった。