木之本桃矢とは、「カードキャプターさくら」の登場人物である。
概要
主人公・木之本桜の兄で星條高校2年生。普段は学業の他に家事やバイトもこなす。成績も優秀でスポーツ万能の美形であるため、学校ではモテる方である。そんな彼は同級生の雪兎と仲が良く、つるむことも多い。観月歌帆とは元恋人同士で、留学を機に別れた模様。
口では妹の事を「怪獣」だのと憎まれ口を叩くが実際はかなりのシスコン(故に彼女と絡む小狼とは仲が悪い・・・仕方ないね)。加えて妹以上の魔力を秘めているため、幼少の頃から霊的な存在を認識できたり(実際にクロウカード編では亡き母の魂を視認できたり、話しかけたりしていた)、桜がクロウカードを集めていること(なんとなく、ではあるが)、雪兎や桜に化けたミラー、ケルベロスの正体を見破っていた。そんなミラーは彼に好意を抱いており、第61話からは彼からプレゼントされたリボンを身につけている。
その魔力ゆえにさくらカード編ではいち早く雪兎の危機に気づいたが、彼を狙う奈久留に幾度も妨害されてしまう。しかし、流石に業を煮やしたのか奈久留の妨害を撥ね退け、月との対面を果たす。そして、桜と月(雪兎)自身を守るように告げた後、彼は魔力を月に託すのであった。
雪兎とは連載当初、単なる友人関係だと思われたが、さくらカード編以降、友人にしては妙に距離感が近い関係のように描かれている節がある。このとき、全国のお姉様方(いや、お兄様方?)は色めきたったかもしれない。
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関連項目
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