木村真一郎とは、アニメ監督。主に萌えアニメ・美少女アニメを担当する監督として知られる。愛称は「キムシン」。
代表作は『HAND MAID メイ』、『ちっちゃな雪使いシュガー』、『まほらば~Heartful Days~』、
そして『ファイト一発!充電ちゃん!!』。
概要
大学卒業後、動画マンとして業界入り。90年代から絵コンテ・演出を担当するようになり、アダルトアニメ(タイトル不明)の監督を経て、1998年の『BURN-UP EXCESS』で一般アニメの監督デビューし、その後フリーに。『かりん』まではJ.C.STAFF作品の監督が多かったが、現在はスタジオ雲雀作品が多い。
2000年の『HAND MAID メイ』、そして2001年の『ちっちゃな雪使いシュガー』が高い評価を得て名声を高める。その後、眼鏡っ娘好きが高じて担当した『G-onらいだーす』、さらに『ぽぽたん』『まぶらほ』と萌えアニメを続けて手がけて作品の評価はともかく美少女アニメ監督という地位を不動のものにした。
2005年に『まほらば~Heartful Days~』を手がけて一定の評価を得るが、その後に手がけた『かりん』の評価はパッとせず、続く『つよきす Cool×Sweet』『Venus Versus Virus』は完全に黒歴史に。2008年、『ネットゴーストPIPOPA』でキッズアニメを手がけ、2009年には『ファイト一発!充電ちゃん!!』の監督を務めた。最近では『いっしょにとれーにんぐ』シリーズの2作目『いっしょにすりーぴんぐ』と3作目『いっしょにとれーにんぐ026』の監督を担当。
『ちっちゃな雪使いシュガー』でシリーズ構成を務めた脚本家の山田靖智と『まほらば』で再び成功したことでか、『まほらば』以降の木村作品は『いっしょにとれーにんぐ』関連を除いて山田靖智がシリーズ構成を務めているが、それ以降の評価が芳しくないのは前述の通り。
長井龍雪は『HAND MAID メイ』から木村の元で演出を学んでいた弟子。
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関連項目
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