この記事は、「原作(既刊)」のネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
「現役でありたかったよなあ……!」
概要
本多・正信とは、境界線上のホライゾンの登場人物である。CVは高田裕司。
名前 | 本多・正信 |
所属 | 暫定議会 |
種族 | 極東人 |
暫定議会の議員であり、議会での地位は上位。本多・正信を名乗っているが襲名者ではない。過去に本多・正信を襲名しようとしたが叶わず、追い打ちを掛けるように三河の人払いによって地位を失う。
武蔵なら議員として生きて行けるのと、過去に世話になった酒井・忠次の言葉に興味を持ち、
妻子を置いて武蔵へと移住した。その後妻を公主隠しで失う。暫定議会の小西とは莫逆の友。
娘である本多・正純を一年前に呼び寄せるが、厳格で冷淡な態度で接しているため、娘から苦手意識を持たれていた。
然して――
正純大好きな子煩悩パパン。だがその方向が少々斜め上を向いており、娘を萌えキャラとして認識している。
わざと冷たくしたり、嫌味や小言を言って困った顔を見るのが大好きなツンデレさんで、正純の行動を隠し撮りしたりしている。正純が酷い目に合わされると議会の権力を行使したり、正純が結婚という言葉を口にしただけで狂乱した。
実は隠れオタクであり、娘には秘密にしている。時々、オタ向けの発言を正純にするが冗談や逆に意味の有ることとして受け取られるのでバレない。正純も厳格な父が裏でハジケてるとは思いもしないからでもある。
暫定議会のメンバーはオタク仲間で議会と称して密かにアニメの上映会を行っていたり、変装しては英国や有明などで同人草紙を買いに行ったりしている。
自宅は両開きの玄関で十畳のダイニングルームには絨毯が敷かれており、ソファーと観葉植物が設えてある。
十数名の暫定議員が寝泊り会議と称し、アニソン振り付けやアニメ鑑賞会を行なっている。
更に自宅は弾指音でで玄関に閂が掛かり、カーテンが閉じて絵画がアニメイラストに、彫刻がフィギュアに配置換えされるという隠れオタ垂涎仕様。
葵・トーリとは顔見知りで、小西とはオタ友として管鮑の交わりであり、互いに「ノブたん、コニたん」と呼び合う仲。
アニメ第三話の「新しい、価値観……!」と叫びつつ、鼻血を出しながら浅間にダッシュしてきた「魔法(ケルト)少女バンゾック」抱き枕カバーの中身の人(馬車のシーンで炊き枕とシーツが写っていた)
この格好で有明の水路を小西と散歩したり、グッズの臨検をしたりしてハッチャケている。
そのたびに妖物として通報され、浅間が『ズドン』しに出向くが、ほぼ無傷で帰還している。
なお、この枕カバーの出所はウルキアガの店であり、時々正純に買いに行かせたりもする。
第七奥義ダイヤモンドケンキンエクスプロージョンという技を持ち、ポーズを決めたうえで相手の胴体に献金手形式術符を貼った拳ごと叩き込み、送られた献金を叩き返したり、小西と一緒に震脚を踏み、「切腹バリアー」なる技で浅間の『ズドン』を回避したりする。
元々は酒井・忠次から面白い話として武蔵には馬鹿な少年がいる。その少年の夢が彼を武蔵に留まらせた。
その少年には好きな少女が居た。
その少女が「みんなのゆめがかないますように」と願った。だが暫定支配を受けている極東では叶うことのない夢。
だが馬鹿は違った。「みんなのゆめがかなうくにをつくるおうさまになる」好きな女の子に対する見栄だが極東の
人間が望んではいけないと教えられてることを馬鹿はストレートに言い放った。それ以来、皆が馬鹿が馬鹿で在り続け、
夢を叶えようとするなら力を貸そうと誓った。そして王と成りし時自分の夢も叶えてくれと。
それ故、極東の王が生まれるのに立ち会えるかもしれないと思い、正信は彼を見守り支援した。
襲名に失敗しながらも、真っ直ぐすぎる娘を見るのが辛かったのもあるが、その娘も議員としては役立たずに育つ。
だが、正純の中に絶対権力の宰相としての萌芽を見出し、その方が面白いと満足しながら娘の成長を見守るの
だった。
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