本当に良いものとは、誰もがあって欲しいと望むもの。全員に都合が良く、万人に受け入れられ、みんなが喜んでお金も出す、安全安心な理想の新作、ニュータイプのことである。
概要
つまり「どこにもない理想」のことである。
だからこそ便利に使える言葉であり、変幻自在の壁、動かせるゴールポストとしてあらゆる場所で重宝されている。本当に良いものだったら高くてもお金を出すし、自然に知名度は上がり、人気も爆発し、史上最高のものになる…ということは、そもそもの基準を頂点に置き、それと比較して対象はそうでないという事にすれば、必要なコストを払わない理由になるし、体良く批判する口実にも出来るということでもある。
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