杉内俊哉とは、読売ジャイアンツに所属するブルガリアである。背番号18。
概要
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いわゆる松坂世代のひとり。鹿児島実業では甲子園でノーヒットノーランを達成するなど活躍。社会人の三菱重工長崎で大きく力をつけ、2001年のドラフト3位で福岡ダイエーホークス(当時)に入団。ちなみにこのときの1位指名は寺原隼人である。ダイエー・ソフトバンク所属時の背番号47は憧れの工藤公康のもの。
1年目は制球難から2勝に終わるが、2年目の2003年、斉藤和巳やルーキーの和田毅・新垣渚とともに先発ローテーションとして10勝を挙げ優勝に貢献。この4人はホークス4本柱と呼ばれることになる。日本シリーズでも2勝を挙げシリーズMVPに輝いた。
2004年、ロッテ戦で2回7失点とKOされ、悔しさからベンチを両手で殴って骨折、長期離脱となった上に球団からは罰金を科せられた。この際、止めに入ろうとしたジョージ・マッケンジーが「利き手は止めろ!ブルガリア!ブルガリア」と叫んだことは有名。
翌2005年は神懸かり的な活躍を見せ、18勝4敗、防御率2.11でシーズンMVP、最多勝、最優秀防御率、沢村賞を獲得。最多奪三振は松坂大輔に奪われ投手三冠はならなかったが、球界を代表する左腕に成長する。しかし2006年は開幕当初こそ絶好調だったもののシーズン中盤から大失速。7勝に終わり、憧れの工藤公康同様に隔年投手であるとのレッテルが定着した。
翌2007年はレッテルを証明するかのように15勝を挙げ投手陣の柱として活躍。続く2008年も10勝を挙げ最多奪三振を獲得(ちなみにこれによってダルビッシュ有は2008年シーズン無冠に終わっている)、一応隔年投手のレッテルは返上した。
2009年、WBC日本代表に選出。経験の無い中継ぎとして起用され、5試合に登板。6回1/3を無安打に抑える力投を見せる。MVPは3勝の松坂大輔が獲得したが、杉内を影のMVPに挙げる者も多い。シーズンでも投手陣の柱として力投を続け、15勝5敗、防御率2.36。2年連続の最多奪三振を獲得した。
2010年も4月中に6勝を挙げるなど、援護にも恵まれて開幕から快調に白星を積み重ね、復活した同僚の和田毅と最多勝争いを繰り広げる。8月から一ヶ月白星に見放されたが、マジック2で迎えた143試合目の日本ハム戦でダルビッシュ有と投げ合い1-0の完封勝利を収め、お立ち台で男泣きした。最終的に防御率こそ規定投球回数到達では自己最低の3.55に終わったが、リーグ3位の16勝を挙げ2年連続で最優秀投手(最高勝率)のタイトルを獲得。隔年投手のレッテルは完全に返上し、名実ともにホークスのエースとなった。……が、CSでは大乱調で2敗。見事に秋の風物詩となる。オフには契約更改で「携帯電話会社と同じですよ。新規加入の人には優しくて既存の人はそのまま」という名言を残して保留。つば九郎に「すぎうちくんもはんおそう。」と言われた。
2011年は前年の反動か、抑えても援護に恵まれない試合が続く。節目の通算100勝、通算1500奪三振を達成したりもしたが、8月から9月にかけて4連敗すると肩の違和感で一ヶ月離脱したこともあって、最終的に防御率1.94をマークしながら8勝7敗に終わり、5年ぶりに二桁勝利を逃した。なお援護率はリーグで下から2番目の2.58。そしてシーズンオフにFA権を使い、交渉の末読売ジャイアンツへ移籍することとなった。背番号は18。
和田や新垣と違い、メジャーに興味が無いことを公言している。理由は「英語が苦手だから」。
奥さんの妹の旦那が新垣渚であり、チームメイト同士で義兄弟と言う珍しい関係にある。
銭闘員としての杉内
2010年の契約更改以前は銭闘員としてはあまり働いてこなかった。
しかし2010年の契約更改後は一転して銭闘員に変身。
2011年のFA移籍の際には凄まじい銭闘力を見せつけ、一部で中村紀洋(ブラック)の再来と言われる程に。
下の表を見ればわかるが、杉内は生涯ホークス宣言をしながら巨人に移籍している。
ちなみに過去には杉内と似た様なことを行い、古巣から黒歴史扱いされている選手もいる。
- 生涯ホークス宣言
- 冷めたビールかけ
- アジア一宣言し欠場
- ビールかけでのオーナー無視
- アジアシリーズ決勝戦の日にFA
- 福岡のファンは最高
- 気持ちはフラット
- わざわざ東京に出向いて交渉
- 人見知り
- 条件面だけじゃない、環境は福岡がいい
- 横浜からのオファーは嬉しい
- 47番はグッさんが、山口が付けてますから
- 野球人生を全部引き受けるという覚悟を示してほしい
- 4年でポイ捨ては困る。45歳まで終身雇用して
- 内川だって来年もあの成績を残さないと上がらない。税金も払えない
- 終身雇用じゃなくて、長く現役をやりたいだけ
- 巨人(との交渉は)楽しかった。趣味の話とかもしたし、満足している。ソフトバンクとの交渉では絶対にしないような話もした
- 杉内に巨人上回る4年22億円提示…ソフトバンク
- 杉内、残留の可能性も=ソフトバンクの条件見直しで
- 最終的にはどこでやれば一番無心で腕を振り続けられるかということだと思います
- 条件面は言うことはない
- 言ってみれば労使交渉を(杉内)一人でやってきたみたいなもの
- 今後の交渉には「練習もあるし、僕は出られないと思います」
- みんな不満を持っている。言えてないだけでね。不満を押し殺している選手もいる
- (巨人の背番号18の提示案に)野球人生を受け止める覚悟と思いを結晶させたものだった
通算成績
(2011年終了時点)
| 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 与四球 | 投球回 | 奪三振 | 勝率 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 225 | 42 | 17 | 103 | 55 | 0 | 0 | 446 | 1520.1 | 1597 | .652 | 2.92 |
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関連項目
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E6%9D%89%E5%86%85%E4%BF%8A%E5%93%89


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リビジョン番号: 1504680
読み:スギウチトシヤ
初版作成日: 09/03/10 18:04 ◆ 最終更新日: 12/04/19 01:30
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