杏マミ(またはあんマミ)とは、『魔法少女まどか☆マギカ』の登場人物、佐倉杏子と巴マミの百合カップリングを示す言葉である。受けと攻めが逆転すると「マミ杏」、或いは「マミあん」となる。
概要
ほむまど(まどほむ)、杏さや(さや杏)、まどマミ(マミまど)と続き、まどさや(さやまど)に匹敵する勢力を持つと思われるカップリングである。Pixivにおいても杏マミ(あんマミ、マミ杏、マミあん)のイラスト投稿数はまどさや(さやまど)とほぼ同等数を誇る(ただし、ニコニコ動画、静画においては「まどさや(さやまど)」の動画、イラスト投稿数が他サイトと比べて多いため、杏マミは数においてその後塵を拝する形となっている)。 (※2012年8月現在)
スピンオフコミック『魔法少女おりこ☆マギカ』、ドラマCD『フェアウェル・ストーリー』など、アニメ本編放送以降に発表された公式関連作品中でなにかと絡みが多い二人の組み合わせである。
特にフェアウェル・ストーリーにおいてはアニメ中では明らかにされなかったマミと杏子の師弟関係やパートナー関係、そして二人が離別に至った因縁などが示され、この作品は杏マミに関する二次創作への強力な燃料投下となった。
杏マミで描かれる杏子とマミの関係はコンビ結成時代のもの、おりマギ時空でのもの、改編後の世界のものなどシチュエーションが多岐に渡っている。また、このカップリングにおいては、コンビ時代や何らかの原因で離別した杏子とマミに和解が成立している場合など、杏子とマミの関係がとても仲の良いものとして描かれることも多いが、その一方で二人が一度離別しているという事実や、また、後にまどポで示された二人の互いを強く意識しつつも一触即発の雰囲気を醸し出していた両者の関係描写もあってか、複雑で緊張感溢れる愛憎織り交ざったものとして二人の関係が描かれることも多い。和気藹々とした仲良しカップリングから、お互いを意識しつつも互いに素直になれないばっかりにすれ違いを重ね続けるもどかしいカップリングまで、シチュエーションや関係表現の幅が非常に豊富で広いことも杏マミの大きな魅力の一つであると言えるだろう。
劇場版第三作では改編後の世界が舞台という事もあって、これから先においてもまだまだ発展する可能性を秘めた、これからの展開に目が離せないカップリングである。
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関連項目
- 魔法少女まどか☆マギカ
- 佐倉杏子
- 巴マミ
- 百合
- 魔法少女おりこ☆マギカ
- フェアウェル・ストーリー
- The different story
- 魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
- ほむまど
- 杏さや
- まどマミ
- 魔法少女まどか☆マギカの関連項目一覧
攻\受 | 鹿目まどか | 美樹さやか | 巴マミ | 佐倉杏子 | 暁美ほむら | 百江なぎさ |
---|---|---|---|---|---|---|
鹿目まどか | まどさや | まどマミ | (まど杏) | (まどほむ) | (まどなぎ) | |
美樹さやか | (さやまど) | (さやマミ) | (さや杏) | さやほむ | さやなぎ | |
巴マミ | (マミまど) | マミさや | (マミ杏) | マミほむ | マミなぎ | |
佐倉杏子 | 杏まど | 杏さや | 杏マミ | 杏ほむ | 杏なぎ | |
暁美ほむら | ほむまど | (ほむさや) | (ほむマミ) | (ほむ杏) | ほむなぎ | |
百江なぎさ | なぎまど | (なぎさや) | (なぎマミ) | (なぎ杏) | (なぎほむ) |
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