村上新悟(むらかみ-しんご)とはセコム直江。チベットスナギツネ。斬り捨て仮面。日本の俳優である。
2016年NHK大河ドラマ『真田丸』の直江兼続の中の人。
概要
1974年12月10日生まれ。栃木県出身。小山工業高等専門学校卒業後、仲代達矢主宰の「無名塾」に入塾。 現在は無名塾を退塾、株式会社「仕事」所属後フリーに転身。現在は高岡事務所所属。無名塾時代も含めた出演歴などはWikipediaの方を参照することをお勧めする。
『真田丸』をきっかけにイケボ俳優として注目されるが、大河ドラマ初出演は2007年『風林火山』である。その後、2013年『八重の桜』に出演し、以降4年連続で大河ドラマに出演している。
ちなみに、彼が人生で初めて知った「直江兼続」はニコニコでも大人気のあの「直江兼続」であることが産経ニュースのインタビュー記事から確認できる。
「配偶者に翌日の昼食を某袋入り即席麺にしてくれるよう要求することに成功した既婚男性の英雄」を演じたあの人は無名塾の先輩。親交が深いようで、村上氏が「にいがたゆうどきラジオ」に出演した際、彼をよく知る人物としてゲスト出演した。 本記事冒頭の一文はその際の二人の微笑ましいやりとりの一部であり、別に悪口とかではない。 上記ラジオは真田丸公式HPからも聞けるため詳細はそちらで。
ニコニコ超会議2017超ロボコンブースでの出演が決定。やったね!
苦労人
※以下、重めの内容のため反転。この件については「宇都宮スタイル」が制作、youtubeに投稿しているインタビュー動画(「外部リンク」の項を参照)で村上氏本人が語っているため、ぜひそちらで確認されることをお勧めする。
村上動物園
動物と縁の深い俳優である。現在確認されている触れ合いは以下の通り。
チベットスナギツネ
『真田丸』第23回で忍城をなかなか攻め落とせない真田親子、上杉主従に激おこの石田三成が「ぼくのかんがえたさいきょうのさくせん」を演説する場面での直江兼続の表情は完全にそれであった。
スズメ
真田丸の直江兼続は初登場の第5回から久々の登場となった第30回まで10年以上経過しているはすだが、全く同じ服装であり衣装バリエーションが少なめである。また、イベント出演時の村上氏自身の衣装も「薄い灰色っぽいてろてろカーディガン + Vネック」率が非常に高く、SNS上で「着た切り雀」の書き込みが散見した。
ネコ
番組の企画で夏目漱石の「吾輩は猫である」の冒頭部分を朗読。何でもえげつない低い声でニヤーニヤー泣いてゐた事だけは記憶してゐる。
ゾウ
ぞうさん。村上新悟のぞうさん。詳細は後段の「残念」の項目を参照。
まりも
『八重の桜』でのわずか3時間の撮影のためにスキンヘッドにした。その後、再び伸び始めた髪は徐々にまんまるくなっていき、それと見分けが付かなくなった。熱心な村上ハンターの活躍により、まりも時代と思しき画像もネットに上がっている。
料理の天災
2016年9月5日、NHK「スタジオパークからこんにちは」への初出演を果たす。 彼はそこで隠された「災能」を遺憾なく発揮することとなる。
番組後半の内容は「村上氏が料理の腕前を披露する」というもの。 献立はまさかの「目玉焼き」。それも "美しい" 目玉焼きである。
古参のニコニコユーザならばこの時点で嫌な予感しかしないだろう。 なにせ NHKで「卵」を扱う のだから。
放送媒体がニコ生であったならば「油洗った?」のコメントが一斉に流れるような手つきで、自宅からわざわざ持参してくれたという長年愛用のフライパンに油を敷き、いよいよ卵を手に取る。
「でろっ」
フライパンへ流れ落ちる卵白。 不気味に液状化していく卵黄。 卵をフライパンの淵に打ち付けた際の衝撃は無常にも卵黄を貫通しており、姿を現したのはそれはそれば美しい「目潰し焼き」であった。
尚、この突然の献立変更について本人は「これ多分いい卵なんですよ、殻が薄いんで」などと供述している。
突然の献立変更は少々問題があったのか、仕切り直しが決定。 2回目は異常なほどに慎重な割卵の甲斐あって、割られた卵はおなじみの目玉焼きの様相を呈していた。 が、一同が安心したのも束の間。次の瞬間、目を疑うような光景が広がる。
それは誰がどう見ても小さ過ぎる鍋蓋を割りたての卵に被せる村上氏の姿であった。 「これが最高です」だそうだ。
しかもこの蓋、ガラス製ではないため、蓋をした状態では焼け具合を確認することのできない上級者向けのものである。 これについて、 「僕ぐらいのレベルになると(卵の)声が聞こえてくる」、 「卵との会話を楽しみたい」 などと供述。
ちなみにその後、聞こえたという卵の声に応え、蓋を開けた際の一声は「あ~焼け過ぎた」であった。
残念
前段の卵料理のおかげで、すっかり残念なイケメンの仲間入りを果たし、一級フラグ建築士受験資格を得たが、他にも様々な残念が確認されている。 今後の活躍への期待を込めて紹介したい。
- ご覧の通り、漢字こそ違えど某関西出身有名アイドルグループのメンバーと同姓同名である。別の人物目的で本記事に迷い込んでしまった閲覧者もいるのではないだろうか。残念ながら今後、本人たちには何の落ち度もない舌打ちを喰らうのは必須である。
- 大河ドラマ『真田丸』における直江兼続最大の見せ場「直江状」回(第32回「挙兵」)は、日テレ「24時間テレビ」の24時間マラソンのゴールと時間帯が重なった影響で、残念ながら視聴率は番組自己最低であった(※前述の第32回放送時点)。不運としか言いようがない。
- 高等専門学校卒業に伴い、大学への編入試験を受けたが、英語の問題が分からな過ぎて解答用紙一面に「15歳の少年が盗んだバイクで走ったりする唄」の歌詞を(もちろん日本語で)書き上げるという残念な奇行に走った。残念ながら不合格となり、役者を目指すことになる。
- 元カノが別の男性と結婚した挙句、残念ながら名字が「村上」になった。
- 番組が用意した題材を朗読するという企画でのこと。お題はなんと童謡「ぞうさん」。この難題が役者魂に変な火を着けてしまったのか、村上氏は伝家の宝刀「イケボ」を金繰り捨て、12歳のょぅι゛ょを演じるという大博打に出た。その結果がどうであったかは残念ながら言うまでもない。
- 40歳という節目を機に、前述の残念な物件から引っ越しをしたが、引っ越し先のシャワールームはいかがわしい宿泊施設でもなかなかお目にかかれないような全面ガラス張りスケルトン残念造りであった。尚、ミストも出る。
- 引っ越しに伴いテーブルを処分していたが、残念ながら代替品を購入し忘れていたため、段ボールと百均で売ってた木目調の紙でテーブルを「つくってあそぼ」し、軽くて便利とか言いながら使用し続けている。繰り返すが、彼は40歳を機に引っ越しをしたのである。
- 「美しい?目玉焼き」仕切り直しまでの場つなぎとして、一枚の写真が持ち出された。それは「夏休みに浮かれ過ぎてついうっかり水やりを忘れてしまった小学生の鉢植え」のような枯れかけのミニトマトが映った残念なものであった。尚、本人はそれを「家庭菜園」と言い張っている。
- 『真田丸』の共演者である迫田孝也(矢沢三十郎頼幸の中の人)のツイッターで非常に残念な画像が公開される。通称「斬り捨て仮面」の爆誕である。
- 『真田丸』公式HPにて直江状朗読完全版が公開。背広姿で書状をたなびかせるという斬新な絵面も併せて披露された。が、朗読よりも併せて表示される差分画像のじわり感にハマってしまう人が多数見受けられた。抜かりなく残念要素が盛り込まれた大作である。
関連動画
外部リンク
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