東方地天録単語

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東方地天録とは、ガイアナイト氏が作成している、架空デュエル動画シリーズの1つである。

概要

　誤字の人もといガイアナイトさんが手がける、東方遊戯王シリーズ。弾幕無効化の能力を持つ主人公「遊理」が幻想郷に迷い込み、デュエルを通して奮闘するストーリー。
　序盤は1人だけ歩かされたり、不気味な仮面をつけられたりと愉快な目に遭っていたが、徐々にシリアスな描写が増えていき、遊理自身も,デュエリストとして人間として,否応なく成長していく。……同時に、心の余裕がなくなりつつあるようだが。

　また、この動画では序盤での誤字ミスが視聴者に受けたのか、誤字を見るたびに妙な盛り上がりをみせ、現在ではシリアス展開をコメントがシリアルに変えてしまうのが様式美になっている。
その度にフランちゃんからファンサービスを受けるガイアナイトさんマジどM。
　その一方で、エフェクトのレベルの高さやコンボの秀逸さにも定評があり、シンクロやエクシーズの召喚時の演出などを見て驚く視聴者も多く、投稿開始されてから4年経過した今もなお、高い人気を誇っている。

　第39話からはマスタールール2からルール3に移行され、先行1ターン目のドロー廃止・プレイマットの変更など、様々な変化がみられるようになった。(2017年 5月には新マスタールール移行への検討についての文章が、46話の説明文に含まれている。)

ストーリー

この項目には、少々のネタバレがありますので、ご注意を。また、～～編の名前は、こちらで設けた仮称ですので、後日編集する恐れがあります。ご了承お願いします。

もう少し詳しく知りたい方は、下記の関連動画(番外編)を参照。

序章

紅魔館編

　遊理、霊夢、魔理沙の一行は真っ赤に染まる館"紅魔館”へと訪れる。そこで3人は、紅魔館を訪れたアリス、館内図書館の管理人パチュリーからあらぬ誤解を受け、突然襲撃とデュエルを受ける羽目に。
　その後は、主人公がおかしな仮面をつけられたり、フランと指きりしたりと、ドタバタながらもほほえましい時間をすごす。極神?バーサーカーソウル？なにそれ、主人公が小悪党を成敗しただけですよ?

第一章

大会編

とある里で大会についての情報を知った遊理は、里で知り合った早苗とともに大会に参戦する。ヲーの登場に驚いたり、BFを始めとする強豪カード群と交戦したりと大会を楽しむ遊理。しかし、そこに様子が豹変した妖精が登場してから雲行きが怪しくなり…。

第二章

舞台は、第一章の幻想郷とは似て非なる世界、幻想郷 β(いわゆるパワレルワールド)へと移行する。

　そこは闇のカードが大量の舞い込み、幻想郷じゅうの住人の精神が侵食されたり、身体に何らかの悪影響を受けている。(もっとも、その影響を逃れているものも、まだ見受けられているようだが。)

序盤

　霊夢のドッペルゲンガーを名乗る少女（通称鬼巫女）の力によって、リアリスト気味になった遊理。さらに遊理は、闇のカードによって幻想郷の住人の大半が人格を侵食されつつある、もう一つの幻想郷へと飛ばされてしまう。
　状況を把握しきれないままの遊理は、行き着いた先で、大きく弱体化した霊夢と出会う。

　二人は息つく暇もなく、突如襲撃してきたルーミア一味との交戦を受けるが、その出来事がきっかけで2人は厚い信頼関係を結び、ともに異変解決に挑む決意をする。

満○姫編

異変解決の第一歩として、とある竹林へ向かった遊理と霊夢。しかし到着早々2人ははぐれてしまい、遊理は輝夜一行に目をつけられ、霊夢は術らしきもので暴走した慧音からデュエルを仕掛けられる。果たして二人は無事にこの危機を乗り越えられるのか。

守矢編

仲間の助けもあって、辛くも輝夜一行の襲撃から逃れた遊理達。だが、息をつく暇もないまま、今度は早苗たちが幻想郷の住人のデュエルで消滅させているという話を聞かされる。真相を確かめるべく、早苗たちのもとへと向こう2人。その頃、とある吸血鬼が幻想郷でよからぬことをはじめようとしていた…。

血霊殿編

　主人公の奮闘により正気を取り戻したのも束の間、神様から聞かされた残酷な事実に自暴自棄になりかける早苗。そして、寂しさを狂気に変えて、ファンサービスという名の暴挙に出るフランと小悪魔。2人の暴走は、とあるカードの暗躍と絡み合い、地霊殿を血の色に染める。

神霊廟編

激戦の末、炎に包まれた地霊殿から脱出し、一旦博麗神社に戻った遊理と霊夢。しかし戻ってきた遊理の力に目をつけた仙人が、キョンシーを引きつれて2人に襲い掛かる。

…以下、編集中。

人物紹介

デッキ・エースカードなど多少のネタばれを含みますので、ご注意ください。また下記以外の人物については、「第一章の人物紹介」「第二章の人物紹介」の方をご覧ください。

主要人物

・遊理
　オリジナルキャラクターにして、この動画の主人公。少々の記憶障害と、弾幕を無害化する程度の能力を持つ。仲間思いで朴念仁と、少年漫画の王道を地でいく性格でありながら、過去背景の凄惨さから、闇堕ちに走りやすい難儀な人物である。ちなみにフルネームは朝霧遊理とのこと（詳細は46話等を参照）。

デッキは【地属性バニラビート】序盤はローレベルシンクロのギミックが中心であったが、エクシーズ導入後はスタイルが度々変更される。エースカードは「大地の騎士ガイアナイト」。

・博麗霊夢
　東方シリーズの歴代主人公にして、今作のヒロインの1人。序章・第一章では、普段は冷静で頼もしいが、デュエリストとしての姿勢にやや問題のある、面倒なキャラとして登場。その言動のせいか、闇堕ち状態になったチルノ達にバカ呼ばわりされた事も。
第二章では、異変によって力を失ったためか気弱になっていたが、あって間もない人物の悩みをききいれ相談に応じる、健気で優しい一面も見せており、精神的に余裕がなくなった遊理を陰ひなたに支えるパートナーとなる。
　もっとも、物語の進行の都合上、一時的に出番が少なくなったり、空中高く持ち上げられて落下したりと苦労が絶えないようだ。あれ？こんなヒロイン、禁書目録シリーズにいたようないなかったような。

　デッキは【デュアル】。第一章版はHEROを織り交ぜたメタビート風だが、戦歴もデュエル中の態度も色々残念という、なんとも十代泣かせな状態に。
　第二章では訳あって、初心者レベルからのスタート。その後は「豪快なデッキにしたい」という本人の要望と、遊理のアドバイスのもと、少しずつ発展している。35話からは「聖刻」寄りの構築のものを使用。

・霧雨魔理沙
　東方シリーズの主人公候補にして、霊夢の旧友。序盤ではバーサーカニソウル (笑)を披露してしまうなど、愉快な場面もあったが、随所随所で遊理や霊夢の存在がかすむほどの活躍を魅せた。その後、しばらくデュエルする描写が見られなかったが…。

　第一章での使用デッキは【ジャンクドッペル】など。(遊理との初対戦をする前は【ブラック・マジシャン】デッキを使用していたらしい。)第二章でも【ジャンクドッペル】を主体としたデッキを使っているが、時には他のカテゴリーを織り交ぜたものを使用する。

・東風谷早苗
　守矢神社の現人神を務める巫女で、今作のヒロイン候補。第一章では、余計な発言を無意識でしてしまう、厄介ながらも憎めない人だが、第二章では、良くも悪くもまじめで思いつめやすい性格をしている。
　奇跡の力を駆使し、ギャンブル要素の高いモンスターの効果を何度も成功させたり、ナンバーズ発現を披露したりしているが、しばらくは白星に恵まれなかった。しかし、とある空間にて遊理とのデュエルと励ましにより自信とデュエルを楽しむ余裕が生まれ、心身ともに成長した。

　使用デッキは【D-HERO】。ストーリーが進むにつれ、光属性のナンバーズがEX デッキに追加されていくが、その内容は玉石混合。ガイアナイトさんより採用率低いうえに素材が無駄に多いイルミさんは気にしてはいけない。

・霊夢?
　霊夢と瓜二つの姿をした人物。自分からドッペルゲンガーと名乗り、遊理のカード(超融合など)を奪う、妖精を洗脳するなどの暗躍をする。この物語の鍵を握る人物の一人。
　第二章に突入して以来、しばらく出番がなかったが39話にて再び登場。ただし、本編に絡まずにすぐに退去する。

・フランドール・スカーレット
第一章で準ヒロイン、第二章ではラスボス候補、あとがき担当を行うハイスペック少女。
　さらにさらに～、豪華特典として誤字脱字などをしたガイアナイトさんへのファンサービス(処刑ともいう)も、あとがきコーナーで披露している。ホントお疲れ様です。

使用デッキは某生徒会動画でもおなじみ【初手クエン酸】　

・ガイアナイト
Gウイルス感染の元凶にして、東方超融合の問題児。フランからのファンサービスを避けるべく、変わり身をおいたり、デッキをぬえの能力で誤認させたりするが…結果は想像にお任せする。

使用デッキは遊理のデッキを基軸にした【ガイアドレイク特化】と思われる。

コラボ編

・アリス・マーガトロイド【東方キャラで遊戯王】
　小さい人形を引き連れている少女。人形を操る程度の能力と、投稿者の頭をバーストさせる程度の能力を駆使して、地天録版の早苗とデュエルを行う。なお、こちらのデッキには禁止カードなどが普通に入っている。
　使用デッキは【マゴルチェ】…マドルチェの誤字と思う方もいるかもしれないが、マゴルチェであってる。

・東風谷早苗【東方奇跡夢想】
　東方奇跡夢想の主人公の1人。やや楽観的かつ明るい性格で、精神的に荒みはじめていた遊理の心をも癒すような、楽しいデュエルを行う。
　本編ではしばらくデュエルをしていなかったが、朗らかな笑顔でクリアマインドや超大型エクシーズを繰り出す豪快さは健在。

　使用デッキは【極神】地天録で起きた事件のせいで遊理にけむたがれているカテゴリだが、世界観が違うため暴走などはない・・・はず。

・犬走椛【東方奇跡夢想】
　一時期、凄まじいほどの主人公補整と魅せデュエルを見せた、誠実な犬耳天狗。地天録（第一章）版のレミリアと対戦する。レミリアのユニークな宣戦に始めは戸惑ったものの、伝説の竜レッドデーモンズを相手に、一歩も引かない闘いを繰り広げる。ちなみに極神 ()は仮面の人にフクロにされたせいか、色んな意味でおとなしくなりました。
　使用デッキは【ヒロイック軸戦士族ビートダウン】サイバー流顔負けの爆発力と、いい意味で王道極まりない描写は必見。

・不動遊星【遊戯王Cross】
　遊戯王Crossの主人公の一人で、遊理の憧れの人物。遊理とスピードスペルなしのライディングデュエルを行う。
（ちなみに遊理は決闘疾走（漫画版参照）は知らないらしい）