概要
東方幻闘録とは2017/2/23より投稿が開始された架空デュエル、東方遊戯王シリーズの一つ。制作者はつっき氏。
本作は博麗霊夢とその仲間達を中心とした平和な日常劇と封獣ぬえを中心とした四天の龍を取り巻く、異変の謎に迫る(霊夢達が異変を解決しない訳ではない)パートの2つに分かれている。
異変が起きてはいるものの、平和な日常パートの描写が多く、他の動画シリーズではあまり見られない高麗野あうんや三月精、東方旧作勢等の沢山のキャラクターが(基本的には)仲良くデュエルを行っており、変に肩肘を張らずに見る事ができる。
決闘の特徴としてはリンク召喚等の新しい戦術をシリーズ初期から取り入れており、四天の龍等のお約束を取り入れつつも、新カードや新テーマ等も積極的に盛り込んでいく構成なので新鮮味がある。フィールドやカードも見やすく、複数のテーマを組み合わせたデッキを使っているキャラクターもいるので飽きもこない。
2019/12/14に投稿した24話でラスボス戦を終え、2020/2/8に最終話を投稿し、完結した。
総じて安定感があり、架空デュエルを継続的に視聴している人だけではなく、まだ視聴し始めて間もない人にもオススメできる作品だ。
登場人物
◆博麗霊夢
普段は神社でのんびりしてる巫女さん。
意外と(失礼)落ち着いた性格で、あうんにご飯を作ってあげたり、早苗を励ましたりと面倒見のいい性格をしている。
デュエルではレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライトをエースに据えた某キングのような豪快な戦術を好んでいる。
使用デッキは【レッド・デーモン】。エースはレッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト 。
◆霧雨魔理沙
霊夢の幼馴染で親友。
フットワークが軽く、異変の時以外でも色々な場所に出向いているようだ。
デュエルではバスター・ブレイダーをエースに添えた龍殺しのデッキを使っており、ブラック・マジシャンをも組み込んだ融合戦術を得意としている。18話からは新たにドラグニティの力をも取り込んだ。
使用デッキは【ドラグニティ竜破壊の剣士】。エースは竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー。
◆東風谷早苗
守矢神社にいるもう一人の巫女さん。
ノリがよく、過去にデュエルモンスターズをやっていた事もあってデュエルは手馴れているが、異変解決の経験はまだまだの様子。GX(途中まで)視聴済み。
デュエルではSRを中心とした高速シンクロと、超量による巨大ロボ合体エクシーズを組み合わせた戦術を用いている。
使用デッキは【SR超量】。エースはクリアウィング・シンクロ・ドラゴン。
◆アリス・マーガトロイド
魔界の神である神綺のお嬢さん。
森の奥に一人で住んでいるが、偶に母親の神綺や付き人の夢子が遊びに来たりする。本人は否定的だが、わりとマザコンの気がある。
デュエルでは捕食植物を中心とした融合戦術を得意としており、超融合で相手のモンスターを素材にする等のトリッキーな戦い方を好む。
使用デッキは【捕食植物】。エースはスターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン。
◆封獣ぬえ
寺に居候している大妖怪。
オッドアイズを手にしてから意識がぼんやりしたり、気持ちが昂る等の症状が出ており、問題の解決の為に親友の二ツ岩マミゾウと共に調査に赴く。
デュエルではオッドアイズを軸にしたペンデュラムを中心とする戦術に加え、D-HEROを取りこんだ変幻自在のタクティクスを見せる。
使用デッキは【オッドアイズD-HERO】。エースはオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン。
◆鬼人正邪
幻想郷に反逆する事を生き甲斐とする天邪鬼。
ふとした事からダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴンを取得し、その時からデュエルでは負けなしの絶好調。黒幕らしき人物と繋がりがある。
デュエルでは幻影騎士団を中心としたエクシーズ主体の戦術を用いており、豊富な罠で守り、ダーク・リベリオンで一転攻勢に出る姿はまさに反逆者の名に相応しい。
使用デッキは【幻影騎士団】。エースはダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン。
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関連項目
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