概要
伊予灘に面しており、海側からが優先進入路となっている。ちなみに進入レーダー管制は松山空港ではなくアメリカ海兵隊岩国基地で行われている。
四国の空港(高松空港・徳島空港・高知空港)の中で一番利用者が多い空港であり、そしてかつ複数の国際定期路線を抱えている。まさに四国の空の玄関口と言っても過言ではない空港である。
戦前は日本海軍の航空基地吉田浜飛行場として建設されたが、終戦(昭和20年8月)とともにGHQにより接収、英国の連邦軍の小型機飛行場として利用されることになった。それから昭和27年3月GHQによる接収が解かれて昭和31年3月に民間旅客輸送を不定期に行うようになった。昭和35年に拡張工事を行い翌年松山空港発の民間定期便 松山-大阪線が就航した。それから拡張工事を2回ほど行って現在の2500m滑走路が建設された。それから国際線就航などを行うようになり現在に至る。
たまにロビーの蛇口からポンジュースが出てくることがある。(もちろん企画で)
1966年11月13日に大阪発の全日空533便が伊予灘に墜落し、乗客乗員50名全員が死亡する全日空松山沖事故が発生している。
ターミナルビル
フライト
国内便
- 成田国際空港(ジェットスター・ジャパン)
- 東京国際空港(日本航空・全日空)
- 中部国際空港(全日空)
- 伊丹空港(全日空)
- 関西国際空港(Peach Aviation(2014年2月就航予定)
- 福岡空港(日本エアコミューター)
- 鹿児島空港(日本エアコミューター)
- 那覇空港(全日空 季節限定運航)
国際便
かつてあった航路
- 広島空港(昭和36年9月~平成11年3月)
- 岡山空港(昭和47年3月~昭和56年10月)
- 宮崎空港(昭和47年3月~平成17年2月)
- 那覇空港(日本トランスオーシャーン航空 昭和61年11月~平成22年10月)
- 関西国際空港(全日空 平成6年9月~平成21年10月)
- 仙台空港(平成8年9月~平成10年12月)
- 小松空港(平成9年12月~平成11年6月)
- 松本空港(平成10年6月~平成13年7月)
- 熊本空港(平成16年10月~平成20年8月)
- 新千歳空港(平成3年10月~平成19年10月 平成23年3月~平成23年10月)
就航予定だった航路
関連動画
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関連コミュニティ
関連リンク
関連項目
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