松永浩典単語

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松永浩典（まつなが ひろのり、1984年2月24日-）とは、長崎県出身の元プロ野球選手（投手）である。

概要

2001年春に甲子園に出場するが、初戦敗退。

高校卒業後は三菱重工長崎に就職し、杉内俊哉の背番号18を受け継ぎ、杉内2世と呼ばれる。2005年ドラフト希望枠で西武ライオンズに入団。背番号24。

西武時代

2007年までは先発として登板していたが伸び悩み、2009年から中継ぎに転向。

2010年後半からフォームをサイドスローに変え、2011年は自己最多の26試合に登板した。この年から背番号を38に変更している。

2012年は不調の星野智樹に代わる左の中継ぎとして一軍に定着。息を吸うように炎上する西武の中継ぎの中でただ一人気を吐き好投を続けたが、投げ過ぎがたたったのか、チームが浮上した後半戦では逆に調子を落とした。

2013年、2014年と2年連続で一軍登板がなく、2014年オフに戦力外通告を受けた。

プレースタイル

直球は140km/h台だが、伸びがあった。変化球はスライダー、90km/h台のスローボール、フォーク。

成績

年度別投手成績

年度	球団	登板	先発	完投	完封	勝利	敗戦	セーブ	ホールド	勝率	投球回	与四球	奪三振	失点	自責点	防御率
2006年	西武	11	9	1	0	3	4	0	0	.429	51.1	19	46	29	24	4.21
2007年		7	6	0	0	2	1	0	0	.667	29.1	19	14	10	8	2.45
2009年		18	0	0	0	1	1	1	1	.500	21.1	15	15	13	12	5.06
2010年		6	0	0	0	0	1	0	0	.000	3.2	3	1	1	0	0.00
2011年		26	0	0	0	1	0	0	1	1.000	21.2	3	11	7	3	1.29
2012年		56	0	0	0	2	1	0	12	.667	40.2	7	31	17	16	3.54
NPB：6年		124	15	1	0	9	8	1	14	.529	167.1	66	118	77	63	3.39

初記録

初登板	2006年5月21日	対横浜ベイスターズ3回戦	横浜スタジアム
初奪三振	2006年5月28日	対阪神タイガース3回戦 金本知憲から	インボイスSEIBUドーム
初勝利	2006年8月3日	対千葉ロッテマリーンズ13回戦	千葉マリンスタジアム
初完投	2006年8月10日	対オリックス・バファローズ15回戦	京セラドーム大阪
初セーブ	2009年9月10日	対北海道日本ハムファイターズ18回戦	西武ドーム
初ホールド	2009年9月16日	対千葉ロッテマリーンズ20回戦	千葉マリンスタジアム

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• プロ野球選手一覧
• 2005年度新人選手選択会議
• 埼玉西武ライオンズ