林トモアキとは、ライトノベル作家である。
著作に『ばいおれんす☆まじかる!』『お・り・が・み』『戦闘城塞マスラヲ』『ミスマルカ興国物語』『レイセン』がある。
あとがきがフリーダムだったり、作中でバイクやクルマがよくでることで有名。
Civ4やMinecraft にハマっているらしい。あとがきではスト魔女の話題もよくでたりする。
作品概要
- ばいおれんす☆まじかる!
2001年の角川学園小説大賞の最優秀賞を受賞作品であり最初の作品である。
天界より遣わされた落ちこぼれ天使ミウルスが選んだ、一風変わった少女与謝野緋奈が魔法少女に変身して
悪の組織と戦う物語である。(現在3巻まで発刊) - お・り・が・み
借金のカタに悪の組織「伊織魔殺商会」で働く事となり、平凡な日常から「聖女&魔王」候補として
世界の運命までも左右することになる吾川鈴蘭という少女の物語。
後のシリーズにも登場するキャラが多数出演する世界観の基礎ともいえる作品。
(天の門~澱の神まで全7巻で完結している) - 戦闘城塞マスラヲ
『お・り・が・み』の少し後の物語で『お・り・が・み』の登場人物も多数出演している。
無職の引きこもり川村 ヒデオと超愉快型極悪感染ウィルスのウィル子が
大会「聖魔杯」優勝を目指して戦う物語。(全5巻完結) - レイセン
見事大会「聖魔杯」を戦い抜いた川村 ヒデオの新たなる物語。前作『戦闘城塞マスラヲ』直後のお話。
宮内庁神霊班に就職したヒデオが新たな精霊「闇理 ノアレ」や鈴蘭の妹「睡蓮」を始めとしたメンバーと共に
霊障などに立ち向かうオカルト・ギャグストーリー。
『お・り・が・み』や『戦闘城塞マスラヲ』のキャラが多数出演しており前2作を読むとより楽しめます。
(全8巻完結) - ミスマルカ興国物語
ミスマルカ王国の王子であるマヒロ・ユキルスニーク・エーデンファルトが策謀という名の猛毒を以って
大陸全土に及ぶ争乱を治めんとする物語。作品に登場するゼンラーマンがある意味人気を博している。
作者の持ち味である「物語のヒキが上手い」「キャラの放つハッタリがすごい」を十二分に堪能できる作品でもある。
(現在1~11巻&エックスまで発売中で以下続刊です)
また林トモアキ作品に共通する特徴として世界観を共有していることがあげられる。
つまりすべての作品は同じ世界の違う時代が語られていることになる。
メディアミックスについて
『戦闘城塞マスラヲ』と『ミスマルカ興国物語』については漫画化もされている
『戦闘城塞マスラヲ』は「ヤングエース」(角川書店刊)にて連載されていた。(単行本全4巻)
『ミスマルカ興国物語』は「月刊少年エース」(角川書店刊)にて連載されていた。(同じく全4巻)
また、『戦闘城塞マスラヲ』はアニメ化のオファーがあったが事実上断っている。
放送期間の関係で一部(主に魔殺商会関係)を大幅にカットしなければ1クールに収まらなかったので、
作者は「それではファンがガッカリする」として拒否をした。以降アニメ化のオファーはない模様。
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関連項目
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