「林剛史」(はやし つよし)とは、東映のスーパー戦隊シリーズ第28作「特捜戦隊デカレンジャー」のホージーこと「戸増宝児/デカブルー」役や、「アストロ球団」の主人公「宇野球一」役で知られる俳優である。
概要
神戸市長田区に住んでいた小学6年の時に阪神淡路大震災の被災者となり、2年程仮設住宅で暮らした経験がある。
中学時代は、野球そしてバスケットボールに打ち込む生活を続け、マイケル・ジョーダンの試合を観る為に、家族の反対を押し切って初の海外旅行で単身渡米した。
阪神淡路大震災で被災した際に消火活動に従事する消防士にヒーロー的な憧れを抱いた事から、高校卒業後は消防士を養成する専門学校に進み、専門学校でも続けていたバスケットボールで関西選抜チームに選ばれて全国大会ベスト8まで進んだが、当時はプロバスケットボールリーグが日本に無かった為、消防士になるつもりだった。
しかし同時期に応募した雑誌「BiDaN」のコンテストにて関西地区グランプリを受賞したことからモデルをはじめ、住むところとアルバイトが見つかりさえすればなんとかなると言う意気込みで上京し、半年程で「アミューズ」への所属が決まった。
※2001年に「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に応募したが、書類選考で落とされている。
芸能事務所所属後はアルバイトとレッスンに明け暮れる毎日だったが、2003年に「スカイハイ」「クニミツの政」等のTVドラマに出演後、2004年に「特捜戦隊デカレンジャー」の「戸増宝児/デカブルー」役に抜擢され、警察学校を首席で卒業したクールなエリートが実は雑草魂を持った努力家だったというホージー役を好演した。
撮影時に子供時代からスポーツで鍛えた運動神経を披露する一幕もあり、「赤座伴番/デカレッド」役でカナヅチの「載寧龍二」が、撮影中に誤って川に転落して溺れそうになった際に救出した事もある。
※スーパー戦隊シリーズのオーディションでは、前年の「爆竜戦隊アバレンジャー」の「仲代壬琴/アバレキラー」役に最終選考まで残ったところで落選している。
デカレンジャー終了後は、野球をやっていた経験をいかしてTVドラマ「アストロ球団」の主人公「宇野球一」役を演じ、高々と足をあげるハイキック投法を見せ、同年のTVドラマ「探偵ブギ」でも主演の「阿木竜介」役を演じた。
その後は、「仮面ライダー電王」第30話の「寺崎トオル」役や、「ROOKIES」の「淡口英智」役や、「ガリレオ」の「村瀬健介」役等でTVドラマや映画に出演し、舞台にも力を入れている。
主な出演作品
「戸増宝児/デカブルー」役
主演作特撮作品TVドラマ映画 |
※その他の出演作品については wikipediaの関連項目参照
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
特捜戦隊デカレンジャー |
関連リンク
- 【Blog】アミューズ|林剛史 オフィシャルサイト ブログ
- 【公式】林 剛史 - アミューズ オフィシャル ウェブサイト
- 【Twitter】林剛史 (hayashi_tsuyosi) on Twitter
- 【外部】東映ヒーローネット 特捜戦隊デカレンジャー・インタビュー 第13回 林剛史
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