栄光の架橋とは、人気デュオゆずが2004年7月22日にリリースしたシングルで、
同年8月にギリシャで開催されたアテネオリンピックのNHK中継に使用されたテーマソングである。
概要
路上ライブからスタートしたゆずは共に横浜市出身の北川悠仁と岩沢厚治からなるフォークデュオで、
1998年のファーストシングル「夏色」のヒットで一躍全国区の人気を得た。
その後もヒット曲を連発し、2004年の「栄光の架橋」がオリンピックの応援ソングになったことで、
国民的歌手の仲間入りをした。
いきものがかりもロンドンオリンピックの中継で使われた「風が吹いている」で
同じ道を歩んだと言っていいだろう。
アテネオリンピックでは、男子体操団体が28年ぶりに金メダルを獲得した際に実況を担当した
NHKのアナウンサーが、
選手の見事な演技に「栄光への架橋だ!」とテーマソングにかけた熱いアナウンスを披露し、
視聴者の感動を呼んだ。
数々のスポーツ実況中継の中でも、記憶に残る名セリフである。
ゆずはその年のNHK紅白歌合戦にもこの曲で出場し、「栄光の架橋」は彼らを代表する1曲となった。
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