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桂小太郎とは、空知英秋の漫画『銀魂』およびそれを原作とするアニメシリーズなどの登場人物である。
CVは石田彰（現在）、甲斐田ゆき（幼少期） 。
モデルは『逃げの小五郎』こと桂小五郎（後に木戸孝允へと改名）
概要
身長175cm、体重56kg。6月26日生まれの20代。
天人を追討し、倒幕を目指す攘夷志士。坂田銀時、高杉晋助とは同じ寺子屋で学んだ幼馴染。
「狂乱の貴公子」・「逃げの小太郎」等の異名を持ち、攘夷戦争では銀時らと並び英雄的な活躍をあげたが、現在はテロリストとして幕府から指名手配されている。
登場初期は倒幕を掲げ、爆破テロなどの過激活動を行っていたが、銀時をはじめ、江戸の人々との交流の中で考えを改め、現在は穏健派に転向している。 機会があれば銀時を攘夷志士へと戻そうと声をかけている。
かつての戦友である坂本辰馬から貰った謎の宇宙生物・エリザベスをペットとしている。
動物（特に犬や猫）が好きで、定春のおなかをモフモフさせてくれと頼んだり肉球に埋もれると喜んだりする。
姓と長髪から「ヅラ」と呼ばれ、その際「ヅラじゃない、桂だ！」と反射的に返す。
真面目すぎる性格ゆえに真剣にボケをするクールボケであり、非常に長く面倒くさい妄想癖がある。
銀時曰く好きな女性のタイプが人妻で、エリザベス救出の忍者特訓では迷わず人妻専門のエロ本を取ったり、Owee篇のギャルゲー対決ではクリア目的のヒロインをおとすのではなく、その母親をおとしていた（ヒロインのほうは崖から突き落とすことで勝利した）。
未だにファミコンを最新機種と信じていたり、「バイビー」や「ニャンニャン」など言動とセンスが古臭かったりなど前時代の知識しか持っておらず、現在の流行をまったく読めていない。
無駄に美形なので「残念なイケメン」と言われることもしばしば。
紅桜篇では過激活動を繰り返す高杉を説得していたが、春雨と手を組んで桂と銀時の抹殺を図ろうとしたため、現在は銀時とともに対立する。
しかし紅桜篇以降はまともな攘夷活動をせず、恩師・吉田松陽の死に関わる一国傾城篇では出番の少ない高杉ですら終盤に登場したにもかかわらず出番はなく、次の回でとっくに終わっていた缶蹴りのかくれんぼでスタンバっていた。・・・と思っていたら、真選組の無口な内偵・斉藤終に目をつけ、組織を内側から引っ掻き回そうと画策。桂自身が望む結果は得られなかったものの、真選組の痴態の数々を晒しつつ、謎の多かった斉藤の実力を図った。
第109訓「人生は試験だ」で真選組の山崎が攘夷浪士に潜入した際、メイド喫茶でメイドとじゃんけんをしながら履歴書を持ってこない山崎に説教したり、訳のわからない試験を出したりして山崎を困惑させた。（よくこんなんで攘夷浪士出来る人たちが集まるな・・・）
天人の事は嫌っているが、アニメオリジナル回の「海外の日本料理店の味はだいたい学食レベル」にて、桂が天人の要人御用達の寿司屋に潜入した際、（生け簀の宇宙伊勢海老ジョンを守るためとはいえ）過激派攘夷浪士と天人の争いを身を挺して止めようとしたハタ皇子を見て心を打たれ、攘夷浪士に斬られそうになった彼を真剣白刃取りで止めた。「生きとし生けるものは、誰かを安易に傷つけるようでは、何も解決せんのだ・・・」
度々真選組等に捕らえられているが、なんだかんだうまく抜け出して居る模様。
そしてさらば真選組篇で、前将軍茂茂の暗殺を機についに行動を開始。囚人として黒縄島に潜り、収監された近藤と松平とともに脱獄し、島からの脱出を目指す。
攘夷が☆JOY
アニメ版の第88話「合コンは始まるまでが一番楽しい」において、DJ.OZURAと称して「攘夷が☆JOY」というラップを披露。
本人曰く「かつラップ」途中で銀時に止められたもの、そのあまりにも電波なラップは視聴者を爆笑の渦に巻き込んだ。
ヅラじゃない、桂だ！
銀魂ではもうおなじみの桂のセリフだが、アニメ銀魂第176話「カウントダウン開始」において、このセリフとそれに類似したセリフが大事なことなので合計34回言われた。
石田さん本当にごめんなさい。
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