経歴
1960年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、広告代理店に勤務していたが、『天外魔境ZIRIA』の調整役を背負わされたのが決定的なキッカケとなって、ゲームデザイナーに転身する。この時の縁から、さくまあきら・広井王子と親交が深い。
『天外魔境II 卍丸』ではメインディレクターに抜擢され、その仕事は高い評価を得るとともに、後の『天外魔境』シリーズの大作志向を決定づけた(ただし、桝田省治の天外シリーズの参加はこれで最後となる)。有限会社MARS設立後は、『リンダキューブ』『俺の屍を越えてゆけ』等のオリジナルタイトルを発表。この2つのタイトルはゲームアーカイブスのダウンロードランキングにもたびたび顔を出す、息の長い人気タイトルとなった。最新作は携帯アプリゲーム『勇者死す。
』。
近年は『鬼切り夜鳥子』シリーズや『ハルカ 天空の邪馬台国』等、ライトノベル作家としても活動している。
パソコン通信(Nifty-serve)・インターネットBBS・mixi・Twitter等を利用し、ユーザとの積極的な交流を好む。「枡田」「舛田」は誤記なので、御本人と交流を持ちたい方は注意されたし。
作品の特徴
桝田省治が指揮した作品の多くは、アクの強さから固定ファンが一定数ついている。特に、『リンダキューブアゲイン』『俺の屍を越えてゆけ』の両作品は、入手しやすさもあいまって今でも攻略法が模索され、ニコニコ動画にもプレイ動画が数多くアップロードされ続けている。
ファンが「桝田節」と呼ぶ桝田省治の作品の特徴を客観的に述べるのは難しいが、以下のような特徴が見られる。
下世話でシニカル・現実主義的な世界観とシナリオ
RPGにおいて、通行人のちょっとしたメッセージがシナリオに無関係なただの愚痴や独白であったり、プレイヤーに対するボスキャラの心情が個人的な嫉妬や憎悪であったりする。
また、所持している生ものが腐る・走ることで体力を消耗するといった、ゲームではお約束として描写を避けてきた部分に妙なリアリティを持たせることもある。
ゲームシステムとして、一つの目的に対して多様な攻略法を配置する
大目的を達成するための中目的・小目的が散りばめられ、「プレイヤーが自由に選択する」感覚を残している。この点がもっとも顕著なのは、大目的「動物集め」のためにさまざまな選択肢を用意している『リンダキューブ』であろう。
パラメータに対する意味づけがシビアであり、明示的に表記することを好む
『俺の屍を越えてゆけ』において象徴的なパラメータである「健康度」は、パラメータの増減がキャラクターの生死に繋がるという重い意味を持った。これは既存のRPGに存在しないパラメータであるからと、その増減表示はゲーム内でも非常に強調された。
『ネクストキング』では、女性の好感度の増加が具体的に(サイコロの目として)表示され、他の類似した作品に比べて「プレイヤーのどのような行動によって好感度が上がるか」が非常に分かりやすい。
また高山みなみの演技力を高く評価しており、『リンダキューブ』以降、いずれも主役(に準ずる重要な役)に配役している。また小説でも「高山みなみの声を想像しながら読んで欲しい」と注意書きをする徹底ぶり。(有)MARSの企業理念には『天才、高山みなみの才能を世間に知らしめる。』という項目がある(参考リンク
)。
魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」書籍化プロジェクト
2010年5月、Twitter経由で知ったネット小説『魔王「この我のものとなれ、勇者よ」勇者「断る!」』の面白さに衝撃をうけ即座に作者にコンタクト。その場で書籍化プロジェクトを立ち上げる。現在Twitterを中心に公開でプロジェクトを進行しており注目を集めている(参考リンク
)。
主な作品
ゲーム
小説
その他
関連動画
関連商品
関連項目
外部リンク
http://dic.nicomoba.jp/k/a/%E6%A1%9D%E7%94%B0%E7%9C%81%E6%B2%BB


ページ番号: 4146441
リビジョン番号: 1152194
読み:マスダショウジ
初版作成日: 09/08/24 19:34 ◆ 最終更新日: 11/04/24 01:01
編集内容についての説明/コメント: 著作&関連商品の追加
記事編集 / 編集履歴を閲覧 / Twitterで紹介





JASRAC許諾番号: 9011622001Y31015
ヘッダー:固定
ヘッダー:追従