「楊鋒」(ヨウホウ)とは、「三国志演義」に登場する架空の人物であり、南蛮の銀冶洞二十一洞の洞主である。
正史では
演義では
劉備が崩御した後に蜀に対して反乱を起こした孟獲が、諸葛亮の南征軍の前に4度捕獲されて放たれた後、南蛮一の智恵者と言われる
朶思王に協力を依頼して、諸葛亮の軍を毒泉で苦しめたものの、隠者となっていた実兄の孟節の治療により朶思王の本拠地である禿竜洞までたどりつかれ、焦る孟獲の前に5人の息子と3万の兵を率いて現れたのが楊鋒である。
援軍に喜んだ孟獲が酒宴を催すと、楊鋒は自らが率いてきた女兵の舞を躍らせ、孟獲らは油断と安心感から泥酔してしまい、酔った孟獲に対して息子達と杯を献上しようと楊鋒が近づいたその時、楊鋒の息子達により孟獲らは捕らえられ、その周囲は舞い踊っていた女兵達が取り囲んだ。
・・・一体何が起こったのか、真実はこうである。
実は楊鋒は、すでに諸葛亮と戦って捕らえられ、無事に放たれた事への恩義から孟獲を捕らえる刺客となっていたのである。
楊鋒に捕らえられた孟獲達の身柄は諸葛亮に引き渡され、禿竜洞は陥落した。
その後、楊鋒についての記述は無い。以前に孟獲を裏切った阿会喃と董荼那は、孟獲が放たれた後に殺されているが、当時と違って孟獲は頼る兵もほとんど残っていない状態だった為(ライバル関係にあった木鹿大王を頼った程)助かったのではないかと思われる。
※その他「楊鋒」の詳細についてはWikipediaの該当記事参照
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能力一覧 | 統率 | 武力 | 知力 | 政治 | 魅力 | 陸指 | 水指 | 身体 | 運勢 |
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三國志II | - | - | - | ||||||
三國志III | - | - | - | - | - | - | |||
三國志IV | 62 | 67 | 23 | 21 | 27 | ||||
三國志V | 70 | 34 | 31 | 34 | |||||
三國志VI | 57 | 64 | 36 | 36 | 26 | ||||
三國志VII | 50 | 55 | 34 | 43 | |||||
三國志VIII | 56 | 42 | 40 | 41 | |||||
三國志IX | - | - | - | - | |||||
三國志X | 54 | 58 | 48 | 40 | 37 | ||||
三國志11 | 54 | 62 | 52 | 40 | 46 |
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