樽井良和(たるい・よしかず)とは、日本の政治家である。現在は国民民主党(日本2018-)所属
概要
岡山県出身。同志社大学在学時からゲームショップ経営など事業を興していた。
後に大学を中退して菅直人の秘書になる。
2000年以降民主党から衆議院選挙に出馬するが、対抗馬が平沼赳夫(2000年・岡山3区)、北側一雄(2003年・大阪16区)とベテラン議員だったため小選挙区での当選はならず、当選は2003年の比例復活の1回。
2007年の参議院選挙では民主党が比例議席を20議席確保するも、樽井は35人中26位で当選できず、
2012年の衆議院選挙で参議院議員を辞職して衆議院選挙に出馬する議員の分の繰り上げ当選がありようやく国政復帰。ただし2007年の改選分からの当選なので任期は約7ヶ月である。
2013年参議院選挙では解禁されたネット選挙を積極的に行い、トライクで全国を回ってその活動の様子をネット配信するなどを行ったが、民主党への逆風や組織力の強さが重視される参院選で大して組織力がなかったこともあり、民主党の全国比例名簿20人中最下位に終わった。
衆院選2017(第48回衆院選)では希望の党公認で岡山5区に出馬するも、加藤勝信(自民党、後の菅義偉内閣にて官房長官)に敗れ落選。
次の第49回衆院選に向けて国民民主党から東京10区の公認内定を得ていたが、国民民主党が立憲民主党との選挙協力に合意した影響を受け、樽井は小選挙区での立候補が取りやめとなり、比例代表中国ブロック単独立候補へと変更される。衆院選2021投開票の結果、国民民主党は中国ブロックで議席を獲得できず、樽井は落選。
参院選2022では国民民主党から比例代表単独で立候補。現在選挙戦の最中である。
次の第50回衆院選では国民民主党から東京14区での擁立が決定している。
政策
主な政策はエンターテイメント振興。遊んだゲームは5000本以上と公言。
一時期『週間ファミ通』で連載記事を書いていたこともあった。
2012年の児童ポルノ法改正で創作物規制の動きに対しても反対表明をしており、
同案について民主党は架空の人物に対する規制に反対する内容をまとめた。
実業家だけあって落選中にも婚活パーティ会社や65歳以上のおばあちゃんだけを雇った定食屋を立ち上げている。
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関連項目
外部リンク
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