単語記事: 機動警察パトレイバー

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98式AV イングラム 1号機98式AV イングラム 2号機

機動警察パトレイバー』とは、1988年に発表されたOVAコミックをはじめとする一連のメディアミックスシリーズ作品の総称である。企画原作ヘッドギアゆうきまさみ伊藤和典高田明美出渕裕押井守)。

概要

レイバーと呼ばれる人や多足歩行の生物建設車両が普及し、それを悪用した犯罪が多発する近未来(と言っても、もう20年経ってしまったのだが)の東京を舞台に、「レイバー犯罪」に対処すべく警視庁警備部内に設置された特科車両二課パトロールレイバー中隊、通称パトレイバーの活躍を描く。左画が主人公野明(いずみ のあ)の乗るレイバー篠原重工 98式AV“イングラム”」である。(右は、同僚『大田』の2号機(壊しすぎてヘッドパーツが試作新w)

もともとはゆうきまさみの「企画ごっこ」から生まれたアイデアを元に、出渕裕火浦功の協を得てアニメ企画になったがこの時は実現せず、後に伊藤和典の協が加わり最終的にOVAシリーズとして結実した。

メインロボット兵器ではなく警察用であったり、レイバーメーカーが登場したり、大量の整備員の存在、エピソードによってはレイバーが全く登場しない、等何から何まで異色のロボットアニメあるいはロボット漫画である。

実写版の最新作「THE NEXT GENERATION -パトレイバー-」が2014年に劇場開。章立てで1章あたりエピソード2話ずつ上映(全12エピソード)。また、2015年5月1日に長編劇場版開された。
THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

登場人物

泉野明

映像作品の一覧

カミソリ後藤

製作・放映順に一覧にしている。また、「PATLABOR THE LIVE ACTION MOVIE」というパイロットフィルムが存在する。

旧OVA&劇場版

OVAおよび三作にわたる劇場版世界観を同じにしており、押井守監督を中心とした「日常的な・作業機械的なロボット」を描いており、OVA役であるはずのイングラムがあっさり逮捕標のレイバーに腕をちぎられたり、自衛隊クーデターの際にはまったく出番がなかったり、イングラムが大幅強化された!と思ったら夢オチだったりと、メカが圧倒的に役立たずというアンチヒーロー的な作に満ちている。さらに、往年の特撮番組や名作映画などのパロディも多く、これらの要素はTVシリーズや新OVAにも引き継がれる。

劇場版においてはそれがさらに加速し、濃密過ぎる人間描写・サブメカの描写にスポットが当る一方でイングラムの存在意義・描写はどんどん希薄になり、3作のWXIIIではイングラムを擁する特二課そのものが脇役になるというありさまである。

押井守監督の「人間と機械の係わり合いや、ギャグパロディなら出来る、でも単なるスタンダードな犯罪物・正義刑事物はやりたくない」というスタンスがそのまま反映された作品であり、ロボットアニメとしてのパトレイバーの異質さを徴している。

TVシリーズ&新OVAシリーズ

TVシリーズおよび新OVAシリーズは基本設定こそ旧OVAから引き継がれているものの、作は大きく異なる。週刊少年サンデーに連載された漫画版(後述)の後追いで製作されたため、シナリオに共通点が多い(※ただし、漫画版が原作というわけではないので注意)

ストーリーは、コングロマリットの大企業シャフトの犯罪組織「企画7課」との戦いを軸においている。レーザーを持つ敵レイバーファントム」や、脅威の性を有する「レイバー」との戦いなど、全体的にTVアニメらしいケレン味がある。しかしやはりというか、人情味溢れるテロリスト、整備班たちが向かった下水道にひそむ巨大生物保険屋のおばちゃんの新事業とは?、どっかでみたような一兆度の火の玉を吐く宇宙怪獣...など独特のパトレイバー節は健在である。

ミニパト

パタパタ人形劇...ではなく、れっきとしたアニメ作品である。劇場版第3作「WXIII」と同時上映された劇場用短編作であり、特二課の日常、装備、暗部を専門用を交え徹底解剖する。1話10分程度で全3話、WXIIIひと上映につき1話ごとのシャッフル形式で上映された。
一見ライトファン&子供向けに見えるが、前述のとおりパトレイバーファン向けのディープな作品のため、間違っても初見の方がレンタル店で気軽に借りてはいけない。(というかレンタルリリースされてない)

PATLABOR THE LIVE ACTION MOVIE


1:40から

1998年制作されたパイロットフィルム竹内志によってデザインし直された3DCGイングラム実写背景映像を合成している。押井守デジタルエンジンプロジェクトで「G.R.M.」の制作を行っていたがこれは凍結され、その後押井は実写版「パトレイバー」と「AVALON」の二つの企画を提出したそうだが、この時に制作されたものと思われる。(最終的にAVALON制作スタートし、実写パトレイバーは実現しなかった。)
尚、この映像NHKの番組「ステージドア」(押井守竹中直人の対談)で放送されたほか、PS版のゲームに特典映像として収録されている。 (映像BGMKenji kawai Cinema Anthologyの特典ディスクCat Nights」に収録)

THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

漫画アニメ版より後年の特二課に焦点を当てた実写作品。シリーズ作品(48分×12話(+0話)を7章に分け、2014年4月より順次イベント上映)と長編映画2015年5月1日開)で構成されている。個別記事参照。

THE NEXT GENERATION -パトレイバー-

書籍(漫画&小説)

漫画に関しては、旧OVA発売と同時に、週刊少年サンデーゆうきまさみによって連載された。原作と勘違いされることも多いがあくまでメディアミックスの一環である。全22巻。TV版と同じく、企画7課の策謀、犯罪行為を阻止すべく出動する特二課の活躍(失敗?)を中心にストーリーが展開する。

漫画版は大企業の生々しい闇、子供の人身売買、外国人労働者の就労環境など、重いテーマを数多く内包しており、しかもそれらが嫌味になりすぎないような巧みなストーリー構成となっている。主人公である野明は、数々の事件、仲間との衝突、葛を経て、イングラムとともに成長し、企画7課の「レイバー」に何度叩きめされても立ちあがってゆく。

手な戦闘描写や必殺技はない、しかし不思議なほど爽快感にあふれた、正義と悪との戦いを描く少年漫画である。

小説には、劇場版小説版(1作&2作)と、独自のストーリーを描いた「シンタックス・エラー」「サードミッション」「ブラック・ジャック」がある。世界観的には旧OVA&劇場版に順ずる。それぞれ登場人物の過去や出来事に触れ、彼らのキャラクターを掘り下げる内容となっている。

音楽

題歌等一部の楽曲を除き、パトレイバー映像作品の音楽は全て川井憲次が手がけている。(ゲームについてはちょっとわかりません)ヘッドギアに所属してはいないが、まちがいなく「パトレイバー」の世界を作り上げた功労者の一人であろう。
OVAで6枚(劇場版1作サントラ含む)とCD-BOX、TV及びNEW OVAサントラ5枚とCD-BOX、その他テーマコレクション、ボーカルコレクション、コンサートツアー、チケマガ、題歌シングル、各劇場版サントラ等々…おびただしい数の関連CDが発売されている。

ゲーム

ウィキペディアによると、これ以外にファミコンディスクシステムPC-98PSP用のソフトが存在するようだ。
あと、押井守著「注文の多い傭兵たち」には、実現しなかったパトレイバーCD-ROMゲーム企画書が掲載されている。 

また、2013年7月よりプレイステーションポータブル用にDL販売されている「スーパーロボット大戦Operation Extend」 にもまさかの参戦。本作は1話ごとの分割販売であるが、パトの面々は第1話より登場するため、興味のある方は是非。

どれから見ればいいの?

あまりにも多くの媒体で発表されているため、どれが本当(オリジナル)のパトレイバーなの?という疑問を抱かれがちである。

あくまでも個人的な意見だが、

・旧OVA(アーリーデイズ
TVシリーズ
ゆうきまさみ漫画


の3作品が「野明が特二課に入隊する」というエピソードから始まり、較的理解しやすいと思われる。

しかし上記の3作品においても、設定やストーリー展開はそれぞれ異なっており、どれが正解ということはない。触れた人間が「一番好き」と思えるシリーズを、実際に見て探すのが一番よいだろう。
また劇場版とそれ以外の作品ではかなりタッチが異なる。あと「ミニパト」はいわゆる「上級者向け」であるので、リボルバーカノンの口径が何ミリで言えるようになるまで手をつけないようにしよう。

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読み:キドウケイサツパトレイバー
初版作成日: 08/10/09 00:35 ◆ 最終更新日: 16/02/14 13:00
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機動警察パトレイバーについて語るスレ

353 : ななしのよっしん :2016/01/27(水) 19:16:20 ID: ZhKz8QKgF2
バドリナート・ハルチャンドが女装した回?が分からんの。
354 : ななしのよっしん :2016/01/27(水) 22:29:44 ID: ZhKz8QKgF2
>>353 自で見つけた。
35話でしたわ。Wikipediaにも追記したったww
まさか他に女装回ないですよね?
355 : ななしのよっしん :2016/02/13(土) 21:01:26 ID: A26D4/c7ez
TVアニメシリーズの確か46話「その名はゼロ」にやけに人をした…というか、形状はイングラムヘルダイバーといった「極めて人間の形をした」レイバーと同じくらいのレイバーカラーリングそのものは地味)が登場してたと思うんだが名前が分からない
暴れてるとこをAV-0によって取り押さえられるという役だったんだけど、これの名前分かる人いないかなあ
356 : ななしのよっしん :2016/02/13(土) 23:57:59 ID: Sf/GjIM4n7
それ多分47話
機体はイングラム・スタンダードだと思う
357 : ななしのよっしん :2016/02/14(日) 02:51:11 ID: VR1cjAnVRN
>>133
WXIIIは押井の映画じゃないよ。元のヘッドギアメンバーでは、ゆうきまさみ出渕裕がやってる。

P2制作時に特に出渕と押井が大喧して関係が険悪なものとなっており、ヘッドギア空中分解
そんなわけで押井はWXIIIには参加しておらず、その出来栄えについてもこき下ろしている。
ただ、当人らは決して良好とはいえない間柄ながらも、行に関してはスポンサーもしくは配給会社の意向があったのか、出渕たちのWXIIIのと押井のミニパトなるショートムービー呉越同舟の同時上映だったw

ちなみに個人的感想だが、2014~2015年の押井のパトレイバー実写版、とりわけ最後の長編・首都決戦。あれに対して、は「盛大にWXIIIをこき下ろした人が、あろうことかそのか下をくぐった」という感想を持ってる。
358 : ななしのよっしん :2016/02/14(日) 03:15:00 ID: VR1cjAnVRN
>>351-352
後藤田隊長役の筧利夫もなかなかよかったよ。はまり役だと思う。
本編もさることながら、短編5作か6作ピカデリー舞台挨拶では、当日体調不良で言葉をほとんど発しない押井の傍らで、一人で後藤田隊長まんまのノリで好き放題暴れていた。
舞台挨拶には「カナダ中継」の一件があるので、押井の体調不良シナリオのうちな気がしてならないけれど、仮にアドリブであれだけやったなら鬼才レベルだと思うw
359 : ななしのよっしん :2016/02/14(日) 20:02:19 ID: A26D4/c7ez
>>356
何話かについては自信ないけどレイバーの名前きっとそれだわ。ありがとう
360 : ななしのよっしん :2016/03/27(日) 17:12:14 ID: y2086QbFsv
筧の後藤田無能にしか見えなかった
361 : ななしのよっしん :2016/05/12(木) 09:01:22 ID: hV8/ZnEU+u
押井監督はひねくれてるよね。カーシャは香貫を意識して出したわけではないとインタビューで言ってたけど、フルネームでカヌカ入れてるあたり意識してじゃない。
362 : ななしのよっしん :2016/05/18(水) 15:45:16 ID: k4BN4Kj/aL
ひねくれてこその押井だから
素直だったら逆に気持ちが悪い
というかパトレイバーと会っていたかすら怪しい(干されてないから)
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