| ※曖昧さ回避 |
- 檜山 / 桧山:日本人の姓のひとつ。→日本の苗字(名字)の一覧
- 檜山振興局:2010年に檜山支庁に代わって設置された、北海道の出先機関である振興局のひとつ。この振興局が管轄する地域のことを、「檜山地方」もしくは単に「檜山」と呼んだりする。
本項目では2について解説する。
概要
北海道の渡島半島西部を管轄する。振興局所在地は江差町。支庁から振興局へ再編された際は特に管轄地域に変更はされなかったが、その少し前に旧熊石町が渡島に寝返り八雲町と合併してしまったため、管轄地域は南北に分断されている。ただし、気象庁の区分では現在も旧熊石町地区は檜山地方として扱われる。
管内の面積・人口規模はともに北海道の14振興局中最小。渡島とともに早くから和人の移住が始まり、かつてはそれなりに栄えていたのだが、現在では目立った産業もなく、全域が過疎地域になってしまっている。更に管内に市がひとつもないこともあって、北海道の地域の中ではどうしても地味な印象が拭えない。しかし、かつての雰囲気を伝える史跡などが残されており、歴史を感じさせる地域でもある。
檜山振興局管内の市町村一覧
檜山南部
- 江差町
檜山振興局の所在地。明治初期ごろまではニシン漁や交易などで栄え、「江差の五月は江戸にもない」と言われたほど。漁業が衰退し、往時の賑わいは今や見られなくなってしまったが、残された建造物からはかつての雰囲気を感じることができる。最近はこうした歴史的建造物を観光に活用すべく努力しているそうな。
北海道最古の神社である「姥神大神宮」の所在地。また、市街地に向かい合う形で沖合500m程度のところに浮かんでいる「かもめ島」は、江差町のシンボルになっている。
なお、ここと全く同じ読みの「枝幸町」という町が宗谷地方に存在する。 - 上ノ国町
かつては檜山地方の政治・経済・軍事上の中心として賑わった町。江戸時代に入り檜山番所が上ノ国から江差に移ると上ノ国の役割も後退していったが、史跡は現在に至るまで残されている。振興局所在地である江差町を除けば、檜山地方で唯一鉄道が通っている町でもある。 - 厚沢部町
町名の読みは「あっさぶちょう」。
明治元年に松前藩が「館城」という城を築いた町。館城は日本最後の和式城郭と言われており、現在は史跡となっている。基幹産業は農林業で、ジャガイモ(メークイン)や豆などの特産品がある。ヒノキアスナロ(ヒバ)の自生北限とトドマツの自生南限とが混在する町でもある。 - 乙部町
北海道で唯一環境省による快水浴場百選に指定された水浴場「元和台海浜公園」や、自然湧水を施設として整備した「生命の泉」が所在。また町にはヘリポートもあり、北海道南西沖地震の際には奥尻島へ向かうヘリコプターの中継基地として活躍した。
檜山北部
- せたな町
2005年に旧瀬棚町、旧北檜山町、旧大成町が合併してできた町。町名を旧瀬棚町から、所属する郡(久遠郡)を旧大成町からそれぞれ引継ぎ、町役場を旧北檜山町域に置いている。北海道本島の西端にあたる尾花岬があるが、道がまともに整備されていないので到達はまず無理と考えてよい。
ちなみにこの町の観光ポスターは毎年妙な方向に気合が入っている
ことで知られる。 - 今金町
日本一の清流に選ばれたこともある後志利別川の流域にあり、上流には道南最大のダムである「美利河ダム」が所在。このダムに整備された魚道は日本一の長さである。産業は農林業が中心で、ジャガイモ(男爵イモ)などを生産する。
奥尻島
- 奥尻町
1993年の北海道南西沖地震における最大の被災地として、記憶に残っている人も多いと思われる。絶望的ともいえる状況から見事に復興を遂げた現在、当時の教訓から町の防災意識は高い。訪れる方法は、江差港・瀬棚港からフェリーに乗るか、函館空港から飛行機で来るかの2通り。産業は漁業が盛んで、ウニ・アワビなどが獲れる。
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関連項目
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読み:ヒヤマ
初版作成日: 09/04/05 22:50 ◆ 最終更新日: 11/04/24 19:34
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