≪死銃≫(「しじゅう」と読む)、あるいは≪デス・ガン≫と呼ばれる、
ライトノベル「ソードアート・オンライン」の「ファントム・バレット編」(アニメでは『Ⅱ』より)に登場する人物の
通称であり、彼が使用する銃の通称である(使用する銃の名称は別にある)。
作中のゲーム内では≪Sterben≫と登録されている。CV:保志総一朗
俺と、この銃は名は≪死銃≫…………≪デス・ガン≫だ!!
ガンゲイル・オンライン(以下GGO)でその存在を噂されているプレイヤー。
このプレイヤーが使用する≪死銃≫に撃たれると、現実のプレイヤーが死亡するという噂が流布しているが、あくまでゲーム内のプレイヤーの間では噂程度にしか信用されていない。
灰色(ダークグレー)のボロ布のマントを纏い、顔全体を覆うゴーグル(マスク)と、その奥に赤い光(レンズの反射)を秘めている。
ボイス・エフェクターにより元の声がどんなものかは不明だが、独特の喋り方をする。
偶然であると思われるが、中の人はサイ・ブレード使いの人と同じ。
残念ながら、この≪死銃≫はフォトン・ソードなどの光の剣は使用しない。
アニメでは専ら≪デス・ガン≫と呼ばれている。
GGO内にいるとされている、この≪死銃≫を調査すべくダイブしたキリトが遭遇する。
「お前、本物、か」
―――いつか、殺す。
(原作小説5巻、アニメ6話以降の低程度のネタバレ注意)
≪死銃≫は片腕に「笑う棺桶」のエンブレム、殺人(レッド)ギルド≪ラフィン・コフィン≫のタトゥーを持つ。
このギルドは≪PoH≫(プー)というプレイヤーを中心とした、SAOのデス・ゲーム開始から1年後に結成されたもの。
2024年1月1日結成。8ヵ月後に消滅している。そのきっかけはメンバーの1人が、罪悪感から密告したためである。
様々な経緯を経て、攻略組の実力者を中心とした討伐隊と交戦。
結果、討伐隊から11名、≪ラフィン・コフィン≫から21名のプレイヤーが死亡。首領である≪PoH≫は逃亡。
アニメではSAOクリア後に、茅場が持つプレイヤーリスト中に名前が連ねられているため、SAO帰還者として生還していることがわかっている。
戦闘で生き残り、捕縛された≪ラフィン・コフィン≫のメンバー12名は黒鉄宮と呼ばれる監獄に送られた。
キリトはその内の一人と、戦闘後に会話している。だが、その人物の名前は思い出せずにいる……。
関連・派生ネタ
経緯は不明だが、2期の配信開始後から≪デスナ≫≪アス・ガン≫などという派生・ネタ単語のコメントが動画上で目立ち始めた。
原作・アニメ問わず本編にも一切関係ない非公式の単語群である。
2014年8月に入り、関連するイラストが何作か誕生し、5~6話放送前後にネット上の記事でも取り上げられたこともあり、nicnic動画上で使用されている。8月末に百科記事に≪ネタ記事≫として作成・登録。
意味については該当記事を参照。
あくまで≪ネタ≫であるが、一部でキャラクターの中傷に使用されているという報告もあるため、
ネタ・冗談といえど注意が必要である。
関連動画
関連項目
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