ひ・・・ひと思いに右で・・・やってくれ
NO!NO!NO!NO!NO!
ひ・・・左?
NO!NO!NO!NO!NO!
り・・・りょうほーですかあああ~
NO!NO!NO!NO!NO!
意外!それは髪の毛ッ!
「死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)」とはッ!ジョジョの奇妙な冒険の登場人物「黒騎士ブラフォード」の技のひとつ!
意外!それは概要ッ!
自身の長い髪の毛を第3の手として使った黒騎士ブラフォードの技。
かつて「ウインドナイツ・ロット」で地獄の訓練法として知られた「77の輝輪」というものがあり、重い甲冑をつけて厳しい山道を渡り、途中77人の敵を倒さねばならないのだが、一人一人倒すごとに相手から腕輪や足輪を奪って証拠として持ち帰らなければならない。勝ち進むごとに重量を増して挑戦者を疲労で苦しめるというもので、歴代で5人しか勝ち残っていない。
ブラフォードはこれに勝ち残った内の一人だが、タルカスを含めた他の4人は怪力巨体タイプだったそうで、一見スマートなブラフォードが勝ち残れた理由が「死髪舞剣」にあった。
彼がふり回して物をつかむ長髪の攻撃はたとえかわせたとしても死角から突きや蹴りで攻撃できるため恐れられていた。
また、冥途の土産に主君のメアリー・スチュアートがすでに処刑されていたことを聞き、恨みに恨みぬいたまま処刑された瞬間に処刑人の足に長髪を食い込ませて道連れにしている。
この「死髪舞剣」はディオにより屍生人として蘇らせてからも健在どころか、おじぎ草のような膨圧運動を身に付けたおかげで毛先から皮膚に食い付いて血液を吸い取ったり100㎏以上のものを持ち上げることもできるようになった。
なお、後に第四部「ダイヤモンドは砕けない」に登場する山岸由花子は自身の髪の毛を操るスタンド「ラブ・デラックス」を持っており、同じタイプのスタンド能力を持つレアなケースの一つとなっている。
初めて「死髪舞剣」を披露したときのナレーション「意外!それは髪の毛ッ!」は予想だにしなかった出来事に直面したとき「意外!それは○○ッ!」と改変して使われている。
アニメではナレーションを担当した大川透のテンションが完璧すぎたために共演者が噴き出してしまい、大真面目で演じていた氏の機嫌を損ねたという。
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