「残飯にキャビアかけても残飯だろうが!」とは、諺である。
意味
キャビアは高級食材であるが、所詮はたらこやイクラと同類の具材なので主となる料理をなんでもゴージャスなものにするわけではない。パンはパン、ご飯はご飯、残飯は残飯である。
転じて、ものの価値を高める効果のある要素や装飾がどんなに価値があるものでも、それを付加される元のものが残念なら残念なことには変りないということ。
かの「マーフィーの法則」にも
「ワインに汚水が一滴はいればそれは汚水だが、汚水にワインをどれほど注いでもワインにはならない」
というものがあるが、意味するものは似ているかもしれない。
用例
似た様な諺
真面目な話
よんでますよ、アザゼルさん。にて、不倫問題の解決策としてブスな依頼主を無駄に巨乳にした淫奔の悪魔アザゼルが「だって巨乳は万国共通、男の大好物ですやんかァ!」と言い訳したのに対して、彼を使役する悪魔探偵:芥辺の反論である。実にごもっともな名言であるので、このまま公用されていったら何世紀か先の国語辞典には本当に諺として載っているかも知れない。
関連項目
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