江頭タイムとは、主に日本の韓国経済ウォッチャーがに使う用語で、2:50~3:00を表す言葉である。
概要
江頭タイムとは、株式市場や外国為替市場の現物取引が行われる時間の終了10分前~終了(ロスタイム含む)の時間を示す。語源はお笑い芸人「江頭2:50」から取られている。
外国為替市場の現物取引が行われる時間の終了10分前からは、株や外国為替のトレーダーがその日の終値を見越し大きく売り買いがされ、株価や為替レートが大きく上下する。しかしそれを嫌う株式市場・為替取引市場の当局(当該国)の介入による株価防衛・為替レート防衛のための介入が行われる。結果、非常にダイナミックな株価・為替レートの上下(長いローソク足)が見られ、その日一番の見せ場となることが多い。
「江頭タイム」が主に使われる場所は 2ch 市況2「ウォンを看取るスレ」 、 ニコ動「今日のウォン-$」 である。
ウォン(KRW)は韓国の通貨である(2008年9月時点 1円≒10ウォン)
通貨ファンド(通称:禿)による韓国からの投資資金引き上げによりウォン安圧力が強いが、(2008年9月時点)それを嫌う通貨当局(韓国中央銀行 通称:韓銀)のあからさまな市場介入によりチャート(グラフのこと)が非常に大きな上下をするため、一種のエンターテイメントと化している。そのため笑いの神とあがめられる江頭2:50になぞらえてこの言葉が頻繁に使われるようになったようだ。
「江頭タイム」は韓国経済ウォッチャーが頻繁に使う傾向があり、日本の株価市場や韓国以外の国(東南アジア諸国)市場ではあまり使われないようである。
「江頭タイム」は数年前のウォン高傾向(今と逆)の禿と韓銀の攻防(というより一方的なフルボッコ)によるワロス曲線の頃から使われていた言葉である。尚、株・為替市場での初出はもっと遡る。(初出は不明)
尚、ウォン高ウォン安どっちが韓国経済にとって良いのか?韓国経済が潰れる潰れるといって何年もたつが全く潰れないじゃねーか!とかのたまう方々は以下のまとめサイトを参考にされたし。
ニコ動「今日のウォン-$」で興味を持ち 2ch「ウォンを看取るスレ」に参加する前に安易な質問でのスレ進行妨害を回避するため、まとめサイトを一読をすることをオススメする。
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関連項目
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