沌xとは、東方Projectを中心に描く手書き動画作者である。
また別名義でTHE IDOLM@STERのプロデューサーをしていた。後述
概要
投稿動画としては東方系を中心に、VOCALOID系PVやトレスネタMADなど多岐にわたる。
後記する投稿動画を見る限りでも多趣味且つ多芸である事がよく判る。
東方M-1ぐらんぷり 〜ファンアートから公式絵師へ〜
もともと一部の東方ファンから人気のあった東方M-1の第2弾が、 コミックマーケット73でいえろ~ぜぶらより発表された。
そして年を越え08年に東方M-1の音源がうpされる中、 1月13日に「第2回東方M-1ぐらんぷり『てゐレーセン』動画ver」を投稿。
わずかに半月足らずながら、作画枚数を使った滑らかな動きの動画は、 一躍ランキングの上位に躍り出る。
この動画により東方M-1の知名度を上げるばかりか、 派生動画が追随する結果となり、 ランキングを賑わせ、新たに『東方絵む-1ぐらんぷり』というジャンルを生み出す。
東方絵む-1にエロス成分が多くなったのも、この動画の影響が強い。
この人気を受けて本家いえろ~ぜぶらサイト上に、 絵師(特定の人は挙げていない)と連絡を取りたいとメール要請。
以前より東方M-1の動画制作に興味は有ったらしく、協力して欲しいとの事。
暫く新しい情報は無かったものの、2月のサイト上に「ご協力ありがとうございました」との一文。
しかしこの段階ではどの絵師に協力をお願いしたのか判らず、 イベント毎に第3弾を期待されながら幾月を越した11月に新作デモムービー公開。
そこには沌x氏の絵が生き生きと動く姿が有った。
これにより氏が東方M-1公式の絵師になった瞬間であった。
なお、この経緯については東方輪衝歌のおまけトラックで説明されている。
第3回以降は絵関係を一手に担当。
クレジット上は作画・原画・動画・背景・美術設定・編集・仕上。
らんてぃ氏曰く「声優も全部やっている」と冗談が飛び出す程の大車輪の活躍を見せている。
謎の作者
余談であるが沌x氏の素性は当初は謎に包まれており、いえろ~ぜぶらサイト上でも氏の情報は掲載されていない。
下記の動画群のクオリティの高さに加え制作スピードも異常な程に早く、アマチュアじゃない可能性も有り、 また複数人の名義である可能性も有った。
また、「沌x」という正確な読み方もハッキリしていなかった。
動画投稿者名および第3回東方M-1ぐらんぷりの公式情報やジャケットには「沌X」、「沌x」と記載されているが、第3回東方M-1ぐらんぷりのエンディングクレジットには「沌」と記載されているほか、東方輪衝歌のおまけトラックにおいてらんてぃ氏が「トンさん」と呼称している。
しかし2010年に氏のマイリスト及びホームページが開設、公開された。
そこには氏の作品と知らずに観ていた人気動画もあり、視聴者の中には大いに驚いた人もいたに違いない。
またpixiv、twitter にも登録している。
IDは「tonx」と書かれており、「トンクス」であることが確定的になった。
沌x=ぷにえP
その中で一番驚いたのが沌x=ぷにえPであった事である。
奇しくもニコマス動画(手書きを除く)の入れ替わりで、東方絵む-1の動画を発表している。
その後発表された「アイドルマスターの春香がsm2267608の作者を永遠とウッーウッーウマウマ」ではぷにえP名義で手書きを発表しているが、絵はやはり沌x風である。
詳しくは ぷにえP も参照。
関連動画
東方Project
東方M-1ぐらんぷり/東方絵む-1ぐらんぷり
VOCALOID
その他の動画
公開マイリスト
関連商品
関連リンク
関連項目
- ぷにえP
- 東方Project
- 東方projectの二次創作者の一覧
- 東方手書き劇場
- 霊夢のえんがわ
- 東方M-1ぐらんぷり
- 東方絵む-1ぐらんぷり
- いえろ~ぜぶら
- 投稿作品の総再生数が多い動画投稿者一覧500-1000
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