|
沖縄県営鉄道(おきなわけんえいてつどう)とは、1914年に開業した沖縄県の公営鉄道である。
概要
1913年に沖縄県議会で沖縄県営鉄道の建設案が可決。1914年の12月1日に最初の与那原線が開業する。その後、県議会で建設順位を巡り議論が紛糾するが1922年に嘉手納線が、1923年に糸満線が開業する。
戦時体制下になり1944年7月には通常ダイヤによる運行を停止し、軍事運用を優先するようになる。同年10月10日に那覇駅が焼失、12月11日に「沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故」が発生している。1945年に米軍の上陸による沖縄戦で鉄道施設が破壊され運休。再開されることなく、1952年4月28日に廃線となる。
その後、鉄道復興計画が立てられるが、米軍統治下では実施されず、日本復帰後に始動。方式は跨座式モノレールとされ2003年開業の沖縄都市モノレール線となる。
保有路線
保有車両
関連動画
関連静画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 沖縄県の鉄道
- 与那原線
- 嘉手納線
- 糸満線
- 沖縄都市モノレール線
- 安里駅
- 沖縄県営鉄道輸送弾薬爆発事故
- 沖縄戦
- 1
- 0pt