河田雄祐単語

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河田雄祐（かわだ ゆうすけ、1967年12月22日-）とは、東京都出身のに妖怪人間ベム元プロ野球選手（外野手）である。現在は東京ヤクルトスワローズのコーチを務める。

概要

帝京高校では3年春のセンバツに出場し、準優勝に貢献した。1985年のドラフト会議で広島東洋カープに3位で指名され入団した。

広島時代

1987年にイースタン・リーグで盗塁王のタイトルを獲得した。

1990年8月16日の中日ドラゴンズ戦でデビュー。17試合に出場した。二軍では盗塁王のタイトルを獲得した。

9年目の1994年頃から一軍に本格的に定着し、俊足強肩の外野手として、主に代打、代走、守備固めとして起用された。槙原寛己の完全試合時には代打で出場していた。

西武時代

1995年オフ、トレードで西武ライオンズへ移籍。

西武では東尾修監督のもと、同じ俊足の清水雅治とともに機動力野球を体現するスーパーサブとして重宝され、1997年の日本シリーズではホームランも放つなど、チームに貢献した。

2002年、伊原春樹監督となると出場機会が大きく減り、同年限りで引退。レギュラーに定着したことは一度もなく、多くても年間100打席程度、通算137安打で通算打率は.226と決して第一線で活躍したわけではなかったが、足と守備を武器に17年間現役を続けた。

引退後

西武に残り、コーチとなる。現役時代は右投左打だったが、引退後にノックのためにスイッチに転向したため、両打ちでノックをするようになった。

2016年からは広島東洋カープの一軍外野守備走塁コーチを務める。

帝京高校の先輩である石橋貴明との縁で、2012年正月の『夢対決！とんねるずのスポーツ王は俺だ！スペシャル』内の「リアル野球BAN」に石橋JAPANの一員として出演。「妖怪人間ベムに似ている」と散々イジられた一方、試合では渋く押し出しの四球を選ぶなどスーパーサブだった現役時代の面影を見せた。

2018年からは東京ヤクルトスワローズの一軍外野守備走塁コーチを務めた。

2021年から2022年は広島東洋カープに復帰し、一軍ヘッドコーチを務めた。

2023年からは再びヤクルトに移籍し、一軍外野守備走塁コーチを務めた。2024年からは二軍外野守備走塁コーチに配置転換される。

成績

通算打撃成績

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